サイト内キーワード検索


お問い合せ

東洋学術出版社

〒272-0021
 千葉県市川市八幡
 2-16-15-405

販売部

  TEL:047-321-4428
  FAX:047-321-4429

編集部

  TEL:047-335-6780
  FAX:047-300-0565

  • HOME
  •  > 
  • 書籍のご案内 - 目次

▼書籍のご案内-目次

『針灸一穴療法』

[ 鍼灸 ]

前言
はじめの言葉
本書を読むにあたって
図A~I


1 内科疾患
 1.老化の予防
 2.中風の予防※
 3.ショック症状の救急
 4.意識不明の救急(昏睡)
 5.認知障害※
 6.機能性言語障害(ヒステリー性黙秘症)
 7.発熱
 8.あくび
 9.不眠症
 10.傾眠症
 11.梅核気(咽頭部異物感)
 12.ヒステリー発作の予防
 13.神経衰弱(精神的な疲れ)
 14.ヒステリー
 15.てんかん発作
 16.しゃっくり
 17.食道通過障害※
 18.頭痛
 19.心悸亢進
 20.徐脈
 21.笑症(笑いが止まらない)
 22.横行症(横柄な振る舞い)
 23.肝腫脹
 24.肝気鬱結
 25.脾臓の肥大※
 26.寝汗(盗汗)
 27.多汗症
 28.口渇(消渇)
 29.顔面浮腫
 30.足心熱(足底の煩熱)
 31.足底の冷え※
 32.流行性感冒の予防
 33.感冒
 34.喀痰過多
 35.哮喘(ゼイゼイと息切れがする)
 36.喀血
 37.嘔吐
 38.胃痛
 39.胃下垂
 40.急性腹痛
 41.急性虫垂炎
 42.泄瀉(下痢)
 43.痢疾
 44.便秘※
 45.胆囊炎
 46.高血圧症
 47.洞性不整脈
 48.高脂血症
 49.マラリア
 50.良性甲状腺腫
 51.身体の疲れ※
 
2 外科および整形外科疾患
 1.脳血管障害の後遺症
 2.風湿性関節炎(慢性関節リウマチ・膝関節炎など)※
 3.顔面筋痙攣(顔面チック)
 4.三叉神経痛※
 5.線維筋痛症※
 6.顎関節症※
 7.肩こり(頸背部の筋肉労損)※
 8.寝違え
 9.頸椎症(鞭打ち症)※
 10.上腕挙上障害と肩関節痛
 11.胸脇痛
 12.腕神経叢症候群※
 13.上腕痛
 14.肘関節痛(上腕骨外踝炎・テニス肘)
 15.腱鞘炎・弾発指
 16.手背部腫痛
 17.手指痙攣
 18.腰筋労損※
 19.腰臀部の疾患※
 20.ぎっくり腰(急性腰椎捻挫)
 21.坐骨神経痛(梨状筋症候群)
 22.股関節部痛※
 23.膝関節痛
 24.腓腹筋痙攣(こむら返り)
 25.下肢内側痛
 26.内反足
 27.外反足
 28.痛風※
 29.踵痛
 30.足背の腫痛
 31.足底痛
 32.脱肛
 33.痔痛
 34.毒蛇による咬傷
 
3 皮膚科疾患
 1.蕁麻疹・湿疹
 2.疔・癰(皮下組織の限局性化膿性炎症)
 3.丹毒
 4.円形脱毛症
 5.にきび(尋常性痤瘡)
 6.皮膚炎(神経性皮膚炎)
 7.手掌膿疱症(掌に生ずる慢性の化膿性皮膚病の一種)
 8.帯状疱疹
 9.皮膚瘙痒症
 10.扁平疣
 11.足の水虫(足癬)
 12.鶏眼(魚の目)
 13.瘭疽※
 14.虫刺され
 
4 産婦人科疾患
 1.月経不順
 2.崩漏(子宮出血)
 3.月経痛
 4.閉経
 5.帯下(女性生殖器からの分泌物)
 6.人工流産による合併症
 7.胎位異常
 8.急性乳腺炎
 9.母乳分泌不足
 10.母乳分泌過多
 11.更年期障害※
 12.妊娠悪阻※
 13.不妊症
 
5 泌尿器科疾患
 1.腎石痛(尿路結石)
 2.遺精
 3.急性睾丸炎
 4.前立腺炎
 5.尿閉症(排尿障害)
 6.尿失禁(尿漏れ)※
 7.会陰部痛
 8.脱肛
 9.睾丸痛※
 
6 小児科疾患
 1.小児の痙攣(ひきつけ)
 2.夜泣き
 3.鵞口瘡(がこうそう)(口腔カンジダ)
 4.流涎症(りゅうせんしょう)(唾液分泌過多症・よだれ症)
 5.小児の言語発達の遅れ
 6.小児拒食症
 7.疳積
 8.流行性耳下腺炎
 9.小児咳嗽
 10.百日咳
 11.小児下痢
 12.小児の遺尿症(夜尿症)
 
7 眼科疾患
 1.眼疾患全般※
 2.幻視
 3.慢性の眼痛
 4.眼瞼下垂
 5.アレルギー性結膜炎(花粉アレルギー)※
 6.流涙
 7.迎風流涙(風にあたると涙が出る)
 8.ドライアイ※
 9.麦粒腫
 10.霰粒腫(さんりゅうしゅ)
 11.急性結膜炎
 12.底翳(そこひ)(内翳,眼球内の疾病の総称)
 13.翼状片※
 14.斜視※
 15.飛蚊症※
 
8 耳鼻咽喉科疾患
 1.メニエール氏病・内耳性目眩
 2.口唇ヘルペス
 3.アフター性口内炎※
 4.舌の腫脹
 5.舌痛※
 6.咽頭炎・咽頭痛
 7.嗄声(声のかすれ)
 8.ヒステリー性失語症
 9.失語症(言語障害)
 10.急性扁桃腺炎
 11.鼻炎・蓄膿など鼻病のすべて※
 12.鼻出血
 13.副鼻腔炎
 14.耳鳴り
 15.中耳炎
 16.幻聴
 17.顎関節症・顎関節炎
 18.耳管狭窄症※
 19.各種の鼻炎※
 
9 歯科疾患
 1.知覚過敏症
 2.歯痛
 3.歯周炎※


参考文献
索引

(疾患名に ※ が付いているものは西田氏が新たに追加した項目である)

『[実践講座]中医弁証』

[ 中医学 ]

  序
  まえがき
  本書を読むにあたって
 
第1章 ◇ 全身症状
  1 寒熱
  2 発汗の異常
  3 不眠
  4 嗜睡
  5 浮腫
  6 半身不随
  7 黄疸
  8 情緒の抑うつ
 
第2章 ◇ 頭部・頸部の症状
  1 頭部の変形
  2 めまい
  3 頭痛
  4 耳鳴り・耳聾
  5 口や目のゆがみ(顔面神経麻痺)
  6 歯茎の出血(歯衄)
  7 口内炎(口瘡)
  8 副鼻腔炎(鼻淵)
  9 扁桃腺炎(乳蛾)
  10 声のかすれ(音啞)・失声(失音)
  11 目の充血
  12 味覚異常
  13 頸部の肥大
 
第3章 ◇ 胸部・腹部の症状
  1 心悸
  2 咳・喘・哮
  3 胸痛・胸悶
  4 乳房の痛み・乳腺腫瘍(乳痛・乳癖)
  5 げっぷ・しゃっくり・胃酸過多
  6 悪心・嘔吐
  7 食欲不振
  8 吐血
  9 消化過多(消穀善飢)
  10 胃痛・胃のつかえ
  11 腹痛・腹部の膨満感(腹脹)
  12 脇痛
  13 鼓脹
 
第4章 ◇ 尿・便・帯下の症状
  1 泄瀉
  2 膿血便
  3 血便
  4 便秘
  5 吐き下し(吐瀉)
  6 頻尿・排尿時の疼痛
  7 夜間の頻尿
  8 月経量の異常
  9 月経周期の異常
  10 生理痛(痛経)
  11 無月経(閉経)
  12 不正出血(崩漏)
  13 帯下異常
 
付録:症例トレーニング
   
  訳注一覧
  索引
  訳者あとがき

『傷寒論を読もう』

[ 古典 ]


凡例
 
『傷寒論』について

傷寒卒病論集(序文)

弁太陽病脈証并治 上
  太陽病上篇の構成
  太陽病上篇の総括
 
弁太陽病脈証并治 中
  太陽病中篇の構成
  太陽病中篇の総括
 
弁太陽病脈証并治 下
  太陽病下篇の構成  
  太陽病下篇の総括
 
弁陽明病脈証并治
  陽明病篇の構成  
  陽明病篇の総括

弁少陽病脈証并治
  少陽病篇の構成
  少陽病篇の総括

弁太陰病脈証并治
  太陰病篇の構成  
  太陰病篇の総括
 
弁少陰病脈証并治
  少陰病篇の構成
  少陰病篇の総括
 
弁厥陰病脈証并治
  厥陰病篇の構成  
  厥陰病篇の総括
 
弁霍乱病脈証并治
  霍乱病篇の構成  
  霍乱病篇の総括
 
弁陰陽易差後労復病脈証并治
  陰陽易差後労復病篇の構成  
  陰陽易差後労復病篇の総括
 
あとがき
参考文献
索引  

『実用中医薬膳学』

[ 食養・養生 ]

はじめに
この本の使い方
 
第1章 中医薬膳学とは一概論篇
  1 中医薬膳学の概念と歴史
  2 中医薬膳学の基本理論
  3 中医薬膳学の処方
  4 薬膳料理の基本
 
第2章 健康のために-養生篇
  1 五季に合わせた薬膳
  2 五臓の働きをよくする薬膳
  3 体質に合わせた薬膳
  4 年齢に合わせた薬膳
  5 老化防止の薬膳
  6 美肌のための薬膳
 
第3章 証に合わせる-弁証篇
  1 気虚証
  2 陽虚証
  3 血虚証
  4 陰虚証
  5 湿証
  6 鬱証
 
第4章 症状を改善する-応用篇
  1 カゼ
  2 咳嚇・喘息
  3 頭痛
  4 めまい
  5 不眠症
  6 多汗
  7 慢性疲労
  8 眼精疲労
  9 胃痛
  10 下痢
  11 便秘
  12 肥満
  13 腰痛
  14 冷え症
  15 むくみ
  16 心疾患・脳血管疾患
  17 肝炎
  18 糖尿病
  19 更年期障害
  20 生理痛
  21 貧血
  22 皮膚疾患
  23 がん
 
 〈付録1〉食材と中薬の効能一覧
 〈付線2〉症状から選ぶ食材と中薬
 〈付録3〉病名別にみる食養生
 参考文献
 索引


【図解】経筋学-基礎と臨床-

[ 鍼灸 ]

全身の骨格と筋肉
はじめに
内容説明
凡例
著者紹介


【基礎篇】

第1章 緒論
1 経筋の概略―経筋とはどんなものか
2 経筋学はなぜ必要か
3 経筋と経脈の相違点


第2章 経筋学の基礎知識
   はじめに
1 経筋システム(系統)とは
2 経筋システムの生理作用
3 経筋システムに影響を及ぼすもの
  1 経脈と経筋の関係
  2 経別と経筋の関係
  3 皮部と経筋の関係
  4 臓腑と経筋の関係
  5 骨と経筋の関係
  6 気街と経筋との関係
4 経筋病症の病因病理
5 経筋病巣の病理所見
6 経筋病巣の好発部位
7 経筋が病むとどのような症状が現れるのか


第3章 十二経筋の走行とその病症
  はじめに
1―[足三陽経筋の走行とその病症]
1 足太陽経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
2 足少陽経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
3 足陽明経筋
  1 問題点と特徴
  2 走行
  3 病症
2―[足三陰経筋の走行とその病症]
1 足太陰経筋
  1 走行
  2 病症
2 足少陰経筋
  1 走行
  2 病症
3 足厥陰経筋
  1 走行
  2 病症
3―[手三陽経筋の走行とその病症]
1 手太陽経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
2 手少陽経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
3 手陽明経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
4―[手三陰経筋の走行とその病症]
1 手太陰経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
2 手少陰経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
3 手厥陰経筋
  1 特徴
  2 走行
  3 病症


第4章 十二経筋の走行と臨床応用
  はじめに
  1 十二経筋の治療のために大事なこと
  2 十二経筋の走行の特徴
1―[足三陽経筋の走行と臨床応用]
1 足太陽経筋
  1 足太陽経筋の特徴
  2 足太陽経筋の臨床応用
   A―下肢から臀部までを走行するライン
   B―臀部より直上するライン
   C―腋下から缺盆・完骨・鼻を行くライン
   D―肩髃に結ぶライン
   E―舌本に結ぶライン
  3 足太陽経筋のまとめ
2 足少陽経筋
  1 足少陽経筋の概略
  2 足少陽経筋の臨床応用
  3 足少陽経筋のまとめ
3 足陽明経筋
  1 足陽明経筋の概略
  2 足陽明経筋の臨床応用
  3 足陽明経筋のまとめ
4 足三陽経筋のまとめ
2―[足三陰経筋の走行と臨床応用]
1 足太陰経筋
  1 足太陰経筋の概略
  2 足太陰経筋の臨床応用
  3 足太陰経筋のまとめ
2 足少陰経筋
  1 足少陰経筋の概略
  2 足少陰経筋の臨床応用
3 足厥陰経筋
  1 足厥陰経筋の概略
  2 足厥陰経筋の臨床応用
4 足三陰経筋のまとめ
3―[手三陽経筋の走行と臨床応用]
1 手太陽経筋
  1 手太陽経筋の概略
  2 手太陽経の臨床応用
2 手少陽経筋
  1 手少陽経筋の概略
  2 手少陽経筋の臨床応用
3 手陽明経筋
  1 手陽明経筋の概略
  2 手陽明経筋の臨床応用
4 手三陽経筋のまとめ
4―[手三陰経筋の走行と臨床応用]
1 手太陰経筋
  1 手太陰経筋の概略
  2 手太陰経筋の臨床応用
2 手少陰経筋
  1 手少陰経筋の概略
  2 手少陰経筋の臨床応用
3 手厥陰経筋
  1 手厥陰経筋の概略
  2 手厥陰経筋の臨床応用
4 手三陰経筋のまとめ
・―[第4章のまとめ]

【臨床篇】

第1章 経筋病の診断方法
  1 診断法の概略
  2 望診
  3 聞診
  4 問診
  5 切診
  6 経筋病巣はどこを探せばよいのか


第2章 経筋病の治療方法
1―[推拿による経筋病の治療]
2―[皮内針による経筋病の治療]
  1 体表面(皮部)に現れる痛みと深部の痛みの関連性
  2 皮内針の特異な点
  3 皮内針の弱点
  4 皮内針の刺針方法
  5 皮内針の適応と限界
  6 皮内針の治療法
  7 皮内針による治療例
3―[刺針による経筋病の治療]
  1 「三通法」における3つの治療法
  2 針の長さ
  3 刺針の操作
  4 経筋病に対する刺針の手順
  5 経筋病のための取穴法
  6 経筋療法の効果をさらに上げる手法
4―[灸頭針による経筋病の治療]
  1 灸頭針の適応
  2 灸頭針の手技
  3 灸頭針の取穴部位
  4 灸頭針の効果機序
5―[刺絡による経筋病の治療]
  1 細絡・瘀斑の好発部位
  2 刺絡療法の特徴
  3 経筋病巣に対する刺絡の臨床効果
  4 刺絡の方法と用具
  5 どこに刺絡をするのか
  6 刺絡の禁忌と注意事項
6―[火針による経筋病の治療]
  1 火針の効果機序
  2 火針治療時の注意と禁忌
  3 火針の適応症
  4 火針のための道具
  5 火針の針の使用法とその要点
  6 火針の取穴原則
  7 火針の刺針法
  8 火針後の注意点
  9 火針療法でなければ治らなかった症例


第3章 常見される経筋病
1―[精神的疾患]
  1 心身症の経筋療法
  2 顎関節症の経筋療法
  3 梅核気(咽喉部狭窄感)の経筋療法
2―[全身疾患]
  1 線維筋痛症
  2 冷え症
  3 スポ-ツ障害
  4 慢性疲労症候群
  5 四肢の運動障害
  6 関節リウマチ(頑痺)
  7 帯状疱疹の頑固な神経痛
3―[運動器疾患]
1 頭・顔面部
  1 顔面神経麻痺
  2 三叉神経痛
  3 顔面筋痙攣
  4 筋過緊張性頭痛
  5 顎関節症
2 頸部
  1 肩こり
  2 寝違え(落枕)
  3 頸椎症
  4 むち打ち症
  5 腕神経叢症候群
3 肩関節
    肩関節痛
4 上肢
  1 肘関節痛(ゴルフ肘・テニス肘など)
  2 手関節痛
  3 拇指腱鞘炎
  4 弾発指
5 胸背部
  1 肋間神経痛(胸肋部痛)
  2 背筋労損
  3 肩甲挙筋労損
6 腹部
  1 筋性腹痛症
  2 横隔膜痙攣(しゃっくり・吃逆)
  3 腰腹腿三連症候群
7 腰臀部
  1 腰痛
  2 腰筋労損
  3 梨状筋症候群(坐骨神経痛)の治療
  4 器質的病変を伴った慢性腰痛(椎間板ヘルニア・変形性腰椎症・脊柱管狭窄症など)
  5 瘀血による腰痛
  6 坐骨結節部痛
8 膝関節部
  1 膝関節痛の概要
  2 膝関節痛の治療
9 下肢と踵部
  1 こむら返り(腓腹筋痙攣)
  2 足関節部の疾患
  3 踵部痛
  4 痛風発作
  5 瘭疽
10 疑難病

参考文献
索引
あとがき

いかに弁証論治するか【続篇】漢方エキス製剤の中医学的運用

序文  本阿彌 妙子
序文  髙久 千鶴乃
はじめに
 
感冒
咳嗽
咽痛
味覚異常
中暑
肩こり・肩痛
耳鳴・耳聾
中風
認知症
腰痛
痛証
結石
虚労

アトピー性皮膚炎
帯状疱疹 
脱毛・白髪
乳腺症
帯下病
女性不妊症
妊娠病
産後病
更年期症候群
男性更年期症状

免疫力低下
小児病
自閉症
 
方剤索引

[CD-ROMでマスターする]舌診の基礎

[ 中医学 ]


本書と付属CD-ROMを使うにあたって
舌のチャート
「舌のチャート」舌象対応表

概 論

 はじめに
 1舌診の歴史
 2舌と臓腑・機体との関係
 3舌診の臨床的意義
 4舌の組織構造
 5舌診を行う際の注意事項

各 論

 1舌質の望診
  1舌神
   有神舌/無神舌
  2舌色
   淡紅舌/淡白舌/紅舌/絳舌・紅絳舌/紫舌/青舌
  3舌形
   老舌/嫩舌/胖大舌/歯痕舌/痩薄舌/裂紋舌/光滑舌/紅点舌
   芒刺舌/瘀点舌・瘀斑舌/舌下脈絡(舌下静脈)/舌衄/舌瘡
  4舌態(舌の動き)
   強硬舌/萎軟舌/顫動舌/歪斜舌
 2舌苔の望診
  1苔色
   白苔/黄苔/灰苔・黒苔/緑苔
  2苔質 苔状
   1)厚薄
    薄苔/厚苔
   2)潤燥
    滑苔/燥苔
   3)腐膩
    膩苔/腐苔
   4)剥落
   5)有根・無根
    有根苔/無根苔
 3 舌質と舌苔の総合的な判断
 4 舌診の実際

参考書籍
CD-ROMの使い方(内容説明と使い方)
索引

宋以前傷寒論考

[ 中医学 ]

森立之研究会の歩み 〈岩井祐泉〉

鼎談 〈小髙修司(司会)・岡田研吉・牧角和宏〉
 漢方研究の道を歩き出したきっかけ
 古代『傷寒論』と宋代以降の『傷寒論』を見分けるポイント
 『宋板傷寒論』の成り立ちとさまざまな『傷寒論』
 『宋板傷寒論』の特徴と研究意義
 これまで理解できなかった条文がわかるようになった
 少陽病、半表半裏と和法について
 『宋板傷寒論』以降に変化した陽明病の治療方針
 陽病・陰病に対する治療原則の変遷
 『傷寒論』が論じる病態変化、「六経提綱証」と「時系列傷寒」
 用薬の違いから『傷寒論』を検証する
 発汗剤として用いられていた附子
 『宋板傷寒論』の処方全体からわかること
 条文比較を通して治療方針の変遷を追う
 くつがえる『傷寒論』の常識
   ①「主る」「宜し」「属す」に違いはない
   ②「証と処方は鍵と鍵穴」ではない
   ③ 条文が六病位を移動している事実
   ④「併病」と「合病」に違いはない
 病態概念を基本とした臨床の優位性
 今後の漢方研究への提言と今後の目標    ほか


各論1 〈岡田研吉〉
 旧方に始まる経方の発展
 『小品方』に登場する名医と、異なる流派の存在
 『宋本傷寒論』に引き継がれた辛甘派―後序の検討
 『医心方』に残る古代の傷寒の治療法
 『諸病源候論』と『太平聖恵方』         ほか


各論2 〈牧角和宏〉
 1.『宋板傷寒論』(明・趙開美本)について
 2.『傷寒論』のいくつかのテキストについて
 3.傷寒三陰三陽の病態論について
 4.『宋板傷寒論』の特殊性 
 5.『宋板傷寒論』後序について


各論3 〈小髙修司〉
 1.蘇軾(東坡居士)を通して宋代の医学・養生を考える
 2.隋唐代以前の用薬法について考える
 3.八味丸と六味丸の方意を歴史的に考える
 4.桂枝と桂枝湯を考える
 5.五苓散考
 6.「留飲・宿食 + 風寒邪」の自験から考えたこと
 7.柴胡と前胡
 8.敦煌古医籍に見る「肝」の治法について


     >>>さらに詳しい目次を見る(PDF)

臨床力を磨く 傷寒論の読み方50

[ 古典 ]

はじめに

自序

第1論~第50論

第1論 伝統的な方法を用いた『傷寒論』研究について論じる
  1 『内経』の理論をもって,『傷寒論』の難を解する
  2 『金匱要略』を結合してその意味を全うする
  3 『神農本草経』を参考にして薬物の効用を論じる
  4 法を学び,方にこだわらない
  5 薬をもって証を測る
  6 病機を把握して主証を把握する
  7 原文を暗唱する
  8 前後の条文を参考にして,原文同士の関係から意味を分析する
  9 方をもって証を分類し,帰納分析する
  10 証をもって方を分類し,弁証を強化する
  11 誤治の状況に対して柔軟に対応する
  12 条文の配列順序に注意して,全体を縦横にみる
  13 方後注を研究して,疑問や誤解を解決する助けとする
  14 字句のないところに答えを求める(行間を読む)
第2論 六経および六経弁証について論じる
第3論 太陽が表を主ることについて論じる
第4論 病が「陽に発する」と「陰に発する」について論じる
第5論 麻黄湯証について論じる(日本語版補論)
第6論 桂枝湯について論じる
  1 桂枝湯を解表に用いるとき,それは解肌剤であって発汗剤ではない
  2 桂枝湯には営衛を調和させる働きがある
  3 桂枝湯には脾胃を調和させ,陰陽を調和させ,温中補虚・滋壮気血の働きをもつ
第7論 桂枝湯の方後注の意義について論じる
第8論 「陽明は顔を主り,顔の治療においては陽明を取る」ことについて論じる
第9論 「およそ桂枝湯を服用して吐く場合,その後必ず膿血を吐く」について論じる
第10論 営弱衛強と営衛不和の区別について論じる
第11論 桂麻合剤と仲景の作った合方の方法について論じる
第12論 仲景が桂枝湯を用いて妊娠悪阻を治療したことについて論じる
第13論 第39条の大青竜湯の証治について論じる
第14論 小青竜湯で喘を治療することについて論じる
第15論 小青竜湯は麻黄湯加減によるものではないことについて論じる
第16論 五苓散証には表邪がない場合もあるかどうかについて論じる
第17論 五苓散の臨床応用について論じる
  1 五苓散は癲癇病を治療できる
  2 五苓散は下痢を治療できる
  3 五苓散は心下痞を治療できる
  4 五苓散は「水逆」を治療できる
第18論 白虎湯証の原文にある「裏に寒あり」について論じる
第19論 脾約について論じる
第20論 小柴胡湯証の治療について論じる
  1 小柴胡湯は少陽を和解することができ,少陽病を主に治療する
  2 小柴胡湯は疏肝・調脾・和胃することができ,肝気鬱結・肝脾不和・肝胃不和などの証の治療に用いられる
  3 小柴胡湯は外感病を治療できる
  4 小柴胡湯は熱入血室証を治療し,その治療は血にある
  5 小柴胡湯で陽微結証を治療する
  6 小柴胡湯で黄疸を治療する
  7 小柴胡湯で少陽頭痛証を治療する
  8 小柴胡湯で肝熱犯胃の嘔吐証を治療する
  9 小柴胡湯は発熱を治療する
  10 小柴胡湯は便秘を治す
第21論 「少陽は半表半裏である」ことについて論じる
第22論 「大柴胡湯の治療は主に陽明にある」ことについて論じる
第23論 柴胡桂枝乾姜湯証は水飲内停ではないことについて論じる
第24論 大黄黄連瀉心湯に黄が入っていないことについて論じる
第25論 陽明三急下証と少陰三急下証について論じる
第26論 真武湯証の発熱について論じる
第27論 桂枝去桂加茯苓白朮湯証について論じる
第28論 「黄疸は必ず血を傷害し,黄疸の治療には活血が必要である」ことについて論じる
第29論 「調胃承気湯は先に胃を調整する」という意味があることについて論じる
第30論 太陰の腹満腹痛証について論じる
  1 第273条「太陰の病たる,腹満して吐し,食下らず,自利し益甚だしく,ときに腹自ら痛む,もしこれを下せば,必ず胸下結硬す」
  2 第279条「本太陽病,医反ってこれを下し,よりて腹満しときに痛むものは,太陰に属すなり,桂枝加芍薬湯これを主る,大実痛のものは,桂枝加大黄湯これを主る」
  3 第280条「太陰の病たる,脈弱,その人続いておのずと便利し,設しまさに大黄・芍薬を行るべきものは,これを減ずべし,その人胃気弱きをもって,動じ易きゆえなり」
第31論 太陰病の下痢に「四逆輩を服すに宜し」という理論について論じる
第32論 結胸証は邪が胸中に結するのではないことについて論じる
第33論 いわゆる「麻黄湯の禁忌」について論じる
第34論 「経方」の時系列分析について論じる
  麻黄湯系列の分析
第35論 半夏瀉心湯証の寒熱錯雑について論じる
第36論 『傷寒論』の四逆散証の治療について論じる
第37論 少陰病篇の中の呉茱萸湯証について論じる
第38論 「陽微結」証が少陽病に属さないことについて論じる
第39論 竹葉石膏湯証について論じる
第40論 弁証論治の中で注意すべき問題について論じる
  1 西洋医学の診断に拘泥しない
  2 疑難病証に対しては,治法を守り処方を守って,治療を堅持する必要がある
  3 薬物実験の報告にこだわらない
  4 診断と治療にあたっては季節を考慮する必要がある
  5 治療効果がないときは,ほかの要素を考慮する
  6 最も重要なことは弁証論治である
  7 病機をつかめば,1つの方剤で多くの病を治療することができる
第41論 「一部の浮脈があれば,すなわち一部の表証がある」について論じる
第42論 「一部の悪寒があれば,すなわち一部の表証がある」について論じる
第43論 「傷寒を発汗させるのは早いほうがよく,温病を下すのは遅れるべきではない」ことについて論じる
第44論 「衄を以て汗の代わりとなす」について論じる
第45論 「冬には石膏を用いず,夏には麻黄を用いない」について論じる
第46論 「発汗しても解さない場合,風ではなく湿である」について論じる
第47論 風は湿に勝る働きがあることについて論じる
第48論 「小便利するを以て,大便を実する」について論じる
第49論 「血がめぐらなければ,則ち水病になる」について論じる
第50論 弁証論治の大原則について論じる


臨床治療経験例
桂枝湯証
  1.ときに発熱,発汗する症例
  2.風疹(蕁麻疹)の症例
桂枝加厚朴杏仁湯証
  喘咳の症例
五苓散証
  1.心下痞の症例
  2.霍乱吐瀉の症例
  3.癲癇の症例
四逆散証
  1.頑固な呃逆(しゃっくり)の症例
  2.手足厥冷に拘攣を兼ねる症例
大柴胡湯証
  1.脇痛病に嘔吐を兼ねて止まらない患者の症例
  2.インポテンスの症例
調胃承気湯証
  赤面紅斑の症例
抵当湯証
  1.瘀血による発熱の症例
  2.瘀血による発狂の症例
桃核承気湯証
  血尿(アレルギー性紫斑病)の症例
麻黄附子細辛湯証
  少陰傷寒,外感発熱の症例
烏梅丸証
  嘔吐の症例
呉茱萸湯証
  頭痛に嘔吐を伴う症例
苓桂朮甘湯証
  1.胸痹証の症例
  2.かすみ目の症例
小青竜湯証
  哮喘(気管支喘息)の症例
白頭翁湯証
  1.痢疾の症例
  2.巓頂部の湿疹の症例
葛根黄芩黄連湯証
  外感発熱に下痢を兼ねる症例
柴胡桂枝湯証
  1.四肢麻痺の症例
  2.脇痛の症例
当帰四逆湯証
  下肢の冷えと疼痛の症例
当帰四逆加呉茱萸生姜湯証
  月経痛の症例

索引
著者紹介

 

前へ |  1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16  | 次へ

ページトップへ戻る