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▼書籍のご案内-目次

『中医臨床のための医学衷中参西録』 第3巻[生薬学・医論・書簡篇]

[ 中医学 ]

目次


 はじめに
 凡例
 例言〔第四期の凡例〕


第1章 生薬学
 薬物解
  石膏解/人参解/西洋参解/黄耆解/山茱萸解/白朮解/
  赭石〔代赭石〕解/山薬解/地黄解/甘草解/朱砂解/鴉胆子解/
  竜骨解/牡蛎解/石決明解/玄参解/当帰解/芍薬解/
  芎藭〔川芎〕解/大黄解/朴硝・硝石解/厚朴解/麻黄解/柴胡解/
  桂枝解/三七解/滑石解/牛膝解/遠志解/竜胆草解/半夏解/
  栝楼解/天花粉解/乾姜解/生姜解/附子・烏頭・天雄解/
  肉桂解/知母解/天門冬解/麦門冬解/黄連解/黄芩解/
  白茅根解/葦茎芦根解/鮮小薊根解/大麦芽解/茵蔯解/
  萊菔子解/枸杞子解/海螵蛸・茜草解/罌粟殻解/竹筎解/沙参解/
  連翹解/川楝子解/薄荷解/茯苓・茯神解/木通解/蒲黄解/
  三棱・莪朮解/乳香・没薬解/常山解/山楂解/石榴解/竜眼肉解/
  柏子仁解/大棗解/胡桃解/五味子解/萆薢解/鶏内金解/
  穿山甲解/蜈蚣解/水蛭解/蝎子解/蟬退解/羚羊角解/
  血余炭解/指甲解


第2章 医説医話
  例言〔第五期の凡例〕
 第五期第1巻
  中医の理は多くが西医の理を包括し中西を溝通〔橋渡し〕するは原より難事に非ずの論
  人身神明詮
  元気詮
  大気詮
  人身の君火・相火に先天・後天の分ありを論ず
  脳気筋辨
  三焦考
  少陽は游部たりの論
  左伝〔春秋左氏傳〕肓上膏下の解および膏肓に在る病の治法
  人の膜原を問うに答える
  泌尿道路を問うに答える
  方寄齋が黄庭経の「後ろに幽闕あり,前に命門あり」を問うに答える
  劉希文が外腎と睾丸は何臓と密接な関係にあるかを問うに答える
  人の胞室・子宮・気海・児枕を問うに答える
  陳董馨が《内経》の十二経は有名無質と疑うに答える
  左肝右脾の解釈を論駁するものへの回答書
  深研肝左脾右之理
  績申左肝右脾之研究
  医士はまさに静坐の功を用い,以て哲学を悟るべしの論
  医学は宜しく《丹経》を参看すべしの論
  哲学と医学の関係を論ず
 第五期第2巻
  石膏を生用するはまさに金丹に同じく,煅用するは即ち鴆毒に同じの説
  石膏の治病に南北を分けずの論
  王隆驥君の石膏生用煅用の研究に答える
  三七の特異な効能を論ず
  羚羊角弁【附】羚羊角の代替方
  甘露清毒飲
  馬銭子は健胃のために薬を炒すことを論ず
  竜骨は煅用すべからずの理を論ず
  䗪虫弁
  鶏内金は女子乾血労を治す要薬たりの論
  洗髄丹中の軽粉,紅粉は性が猛烈すぎると疑う人に答える
  野莧菜根の霍乱に対する功効の高思潜氏の書を読んで
  葵はよく瘧を治すと述べた廬育和氏の書簡を読んで
  冬葵子弁
  赤石脂を煅いて用いるは疑うべしの論
  《傷寒論》方中に用いられる赤小豆は穀中の小豆にして相思子に非ずを弁ず
  白虎湯中の粳米〔うるち米〕は糯米〔もちごめ〕を誤用すべからずを論ず
  麦奴・麦角弁
  小茴香弁
  用薬は病に勝つを主とし分量の多少には拘わらずの論
  朱静恒が薬の三則を問うに答える
  牛肉は紅荊に反するを目睹〔目の当たりに見る〕す
  甘草は鰱魚とは反すの質疑
  中西の薬はもとより宜しく相助くべしの理を論ず
  西薬は尽くは中人に宜しからざるを論ず
  季祝華の書〔書簡〕に復す
  竹芷煕の書に復す
  鱉甲〔土別甲〕・亀板は虚弱証に用いてはならないの論
  萆薢は失溺に対する要薬で淋には用うべからずを論ず
  沙参は肺労(癆)治療の要薬の論


第3章 書簡
 第五期第8巻
  陸普笙に書簡を致る
  宗弟相臣に返信する
  傅鶴皋に返信する
  賓仙園に返信する
  胡劍華に返信する
  王肖舫が《内経》の注疏は何家が最も善書かを問うに返信する
  再び相臣の哲嗣毅武の書簡に答える
  冉雪峰が医学堂を創建する規則を問うた書簡に答える
  劉希憲の書簡に答える
  宗弟相臣からの書簡 名は樹荺,直隷青県張家営出身
  相臣の哲嗣毅武からの書簡 名は燕杰
  孫香蓀からの書簡 名を蕊榜といい直隷塩山にある趙毛陶の出身
  馬秀三からの書簡 奉天の義県南関出身
  蕭介青からの書簡 漢口太和橋屏藩裏出身
  周禹錫からの書簡 名は荣珪,四川涇南出身
  張譲軒からの書簡 直隷唐山老庄出身の人
  席文介からの書簡 湖北当陽県の出身
  章叙和からの書簡 名は洪均,安徽省績溪長安の出身
  蘆月譚からの書簡 名を保圻といい,山東徳州の出身
  董寿山からの書簡 名は仁清,滄県董程家林出身
  閻兆元からの書簡 名は国慶,奉天桓仁県の女子師範校長
  楊鴻恩からの書簡 以前奉天医院で医学を学んだ奉天鉄岺出身者
  万沢東からの書簡 名を沛霖といい,奉天〔遼寧省瀋陽の旧称〕の法庫出身者
  賓仙園からの書簡 名は啓栄,江西柳州出身
  田聘卿からの書簡 名毓珍奉天開原出身
  張右長 湖南常德県神武巷出身
  蔡維望からの書簡 江蘇省崇明県協平郷西新鎮の出身
  李品三からの書簡 名は金恒,直隷省滄県城東孫家庄子の出身
  李曰綸からの書簡 名は恩綍,直隷省塩山花寨の出身
  楊学忱からの書簡 名は綉章,天津北営門外曹家胡同5 号に在住
  刁継冲からの書簡 江蘇崇明県出身
  高硯樵からの書簡 名は崇勛,烟台同善社
  劉惠民からの書簡 山東沂水城西郷胡家庄の協済薬房
  趙利庭からの書簡 唐山啓新洋灰公司收発課
  呉宏鼎からの書簡 安徽当陽護駕墩鎮
  王錫光からの書簡 江蘇平台
  仲曉秋からの書簡 柳河孤山子郵政局局長
  高麗の安鳳軒からの書簡 高麗慶南統営郡光道面竹林裏1276 番地
  山西平陸県尹〔旧時の地方長官〕の彭子益が山西医学会理事長に書簡を致った《衷中参西録》の内容
  盛澤王鏡泉が紹興医報に登載し《衷中参西録》は医家必読の書と論ず
  虬湖の蘆逸軒が如皋〔江蘇省南通の地名〕医報に登載し,第四期書薬物学講義を論じた内容


第4章 随筆
 第八期 医話拾零〔こまごました資料の寄せ集め〕
  診余随筆
  胡萊菔英はよく砒石の毒を解す
  麦苗はよく黄疸を治す
  受業・高崇勲の質疑に答える
  受業林世銘の質疑に答える
  葛介人が相質する一則に答える 隠曲を論ず
  汪景文の質疑に答える
  柴徳新の疑問に答える
  劉希文が七傷を問うに答える
  胡剣華の疑問二則に答える
  徐韵英の疑問に答える
  診余随筆
  王肖舫の質疑に答える
  沈仲圭が医を学ぶにはいかなる書を読むを要すべきかを問うに答える
  周小農が魚肚を問うに答える
  汪景文の書簡への回答
  金履陞が吐血後の咳嗽を治す法を問うに答える
  呉自雄が病を問うに答える
  高甘棠が病三則を問うに答える
  王肖舫が小児の走馬牙疳を問うに答える
  徐庄君が夫人の蕩漾病〔動揺病,めまい〕の治法を問うに答える
  諸曁〔浙江省紹興の地名〕の孟興朕の疑問二則に答える
  月影女士〔女性への敬称,女史〕が疼経〔生理痛〕の治法を問うに答える
  劉希文が湿温治法の理由を問うに答える
  王蘭遠が時方生化湯を問うに答える
  陳士成が異証の治法を問うに答える
  龐履廷が大便脱肛の治法を問うに答える
  章恵和君が友に代わって病案の治法を問うに答える
  章韶君が腹内動気証の治法を問うに答える
  仁伯和が蛇咬を治す法を問うに答える
  仁伯和が頑癬を治す法および足底の痒みの治法を問うに答える
  仁伯和が喉証治法を問うに答える
  黄雨岩が創傷および跌打損傷の外敷〔外用〕内服の止疼化瘀方を問うに答える
  胡剣華が抜漏管方を問うに答える
  蕭介青の書簡に答える
  第一集 三三医書評
  《温熱逢源》第一種評
  《医事啓源》第二種評
  《医経秘旨》第三種評
  《医病簡要》第四種評
  《医階弁症》第五種評
  《喉科秘訣》第六種評
  《癧科全書》第七種評
  《時行伏陰芻言》第八種評
  《村居救急方》第九種評
  《駆[虫+皿]燃犀録》第十種評
  《外科方外奇方》第十一種評
  《咳論経旨》第十二種評
  《臨証経験舌法》第十三種評
  《沈氏経験方》第十四種評
  《痧疫指迷》第十五種評
  《霊蘭要覧》第十六種評
  《凌臨霊方》第十七種評
  《推篷悟話》第十八種評
  《旧徳堂医案》第十九種評
  《内経弁言》第二十種評
  《診脈三十二弁》第二十一種評
  《専治麻疹初編》第二十二種評
  《産科心法》第二十三種評
  《本草衍句》第二十四種評
  《先哲医話》第二十五種評
  《陳氏幼科秘訣》第二十六種評
  《秋瘧指南》第二十七種評
  《備急灸法》第二十八種評
  《医源》第二十九種評
  《馬培之医案》第三十種評
  《本事方集》第三十一種評
  《曹仁伯医案》第三十二種評
  《南医別鑑》第三十三種評
  第八期 臨証随筆
  治癒筆記
  臨証随筆


 方剤索引
 用語索引
 あとがき

『中医臨床のための常用生薬ハンドブック』

[ 中医学 ]

目次


 新装版 はじめに
 凡例


中医臨床のための常用生薬ハンドブック
 《あ行》
  阿膠/威霊仙/茵蔯蒿/淫羊藿/茴香/鬱金/烏梅/烏薬/延胡索/黄耆/黄芩/黄柏/黄連/遠志
 《か行》
  槐花/薤白/艾葉/夏枯草/訶子/何首烏/莪朮/藿香/葛根/滑石/栝楼根/栝楼仁/甘草/炙甘草/生甘草/甘草梢/款冬花/桔梗/菊花/野菊花/枳実・枳殻/枳実/枳殻/亀板/姜/乾姜/炮姜/淡乾姜/乾姜(日本)/生姜/生姜皮/煨姜/姜黄/羗活/杏仁/玉竹/魚腥草/金銀花/忍冬藤/枸杞子/苦参/桂/肉桂/桂枝/荊芥/決明子/牽牛子/芡実/玄参/膠飴/紅花/番紅花/香附子/粳米/厚朴/藁本/牛膝/呉茱萸/牛蒡子/胡麻/五味子/南五味子
 《さ行》
  柴胡/細辛/山楂子/山梔子/山茱萸/山椒/椒目/山豆根/酸棗仁/山薬/三棱/地黄熟地黄/生地黄/鮮地黄/紫菀/地骨皮/紫根/紫蘇子/蒺藜子/柿蒂/芍薬/白芍/赤芍/蛇床子/沙参/南沙参/車前子/車前草/縮砂/朮/白朮/蒼朮/小麦/升麻/地竜/辛夷/石榴皮/石膏/川芎/前胡/蟬退/旋覆花/川楝子/桑白皮/桑葉/蘇木/蘇葉
 《た行》
  大黄/大棗/大腹皮/沢瀉/丹参/竹筎/知母/丁子/釣藤鈎/猪苓/陳皮/青皮/葶藶子/天南星/天麻/天門冬/冬瓜子/当帰/桃仁/菟絲子/杜仲/独活
 《な行》
  肉蓯蓉/肉豆蔲/人参/党参
 《は行》
  貝母/白芥子/麦門冬/薄荷/半夏/番瀉葉/百合/白芷/白豆蔲/草豆蔲/百部/枇杷葉/檳榔子/茯苓/茯苓皮/附子/鼈甲/扁豆/防已/茅根/芒硝/防風/蜂蜜/牡丹皮/牡蛎
 《ま行》
  麻黄/麻黄根/麻子仁/蔓荊子/木通/木瓜/木香
 《や行》
  射干/益智/益母草/薏苡仁
 《ら行》
  萊菔子/竜眼肉/竜骨/竜胆/良姜/連翹/蓮肉/蓮心/芦薈/芦根


効能別薬物一覧表
 1.補益薬
  (1)補気・健脾薬
  (2)補陽薬
  (3)補血薬
  (4)滋陰・生津薬
 2.散寒薬
 3.清熱薬
  (1)清熱瀉火薬
  (2)清熱解毒薬
  (3)清熱涼血薬
  (4)清熱燥湿薬
 4.理気薬
 5.理血薬
  (1)止血薬
  (2)活血化瘀薬
 6.化湿・利水薬
  (1)芳香化湿薬
  (2)利水滲湿薬
 7.化痰止咳薬
  (1)温化寒痰薬
  (2)清化熱痰薬
  (3)止咳平喘薬
 8.祛風湿薬
 9.解表薬
  (1)辛温解表薬
  (2)辛涼解表薬
 10.瀉下薬
  (1)攻下薬
  (2)潤下薬
  (3)逐水瀉下薬
 11.平肝熄風薬
 12.安神薬
  (1)重鎮安神薬
  (2)養心安神薬
 13.収渋薬


 薬価基準収載品目リスト
 薬物名索引
 方剤名一覧
 

『中医皮膚科学』

[ 中医学 ]

目 次


 序(李金龍)
 前言(徐宜厚・王保方・張賽英)
 推薦の序(安井廣迪)
 凡例


総論
 第1章 中国における皮膚科学の発展
 第2章 中医皮膚科の概要
 第3章 中医学における皮膚の生理
 第4章 皮膚疾患の病因・症状・診断
 第5章 皮膚疾患の中医治療
 第6章 皮膚疾患の針灸療法
 第7章 その他の治療法


各論
 第1章 頭部・顔面部の皮膚疾患
  単純疱疹[熱気瘡]/扁平疣贅[扁瘊]/脂漏[白屑風]/脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)[面遊風]/頭部粃糠疹[走皮イ瘡]/石綿状粃糠疹[白皮瘲]/単純性粃糠疹[吹花癬]/酒皶[鼻赤]/尋常性痤瘡[肺風粉刺]/クインケ浮腫(血管神経性浮腫)[赤白遊風]/眼瞼皮膚炎[風赤瘡痍]/眼瞼縁炎[瞼弦赤爛]/顔面部膿皮症[面発毒]/膿瘍性穿掘性頭部毛包周囲炎[螻蛄癤]/耳介後部湿疹(耳後間隙性湿疹)[月蝕瘡]/鬚毛瘡[羊胡瘡]/放線菌症[頰瘍]


 第2章 顔面部の接触性・色素沈着性病変など
  化粧品皮膚炎[粉花瘡]/ドーラン皮膚炎[油彩皮膚炎]/太田母斑(眼上顎部褐青色母斑)[青記]/黒子(ほくろ)[黒痣]/肝斑(しみ)[面塵]/リール黒皮症[黧黒斑]/尋常性狼瘡[鴉啗瘡]/ 慢性円板状エリテマトーデス[鬼瞼瘡]/顔面播種状粟粒性狼瘡[顔面雀啄形血風瘡]/雀卵斑*(そばかす)[雀卵斑]


 第3章 口腔・口唇の皮膚疾患
  口角炎[口吻瘡]/口唇炎[唇風]/口囲皮膚炎[口周皮炎]/再発性アフタ[口瘡]/多形滲出性紅斑に伴う口内炎[口糜]/疱疹性口峡炎(ヘルパンギーナ)[口疳]/壊疽性口内炎(水癌)[走馬疳]/黒毛舌[黒舌苔]/口腔カンジダ症[鵞口瘡]


 第4章 頸部・項部の皮膚疾患
  神経皮膚炎[摂領瘡]/項部毛包炎[髪際瘡]/フルンケル症[癤]/仮性フルンケル[熱癤]/後頭部・項部カルブンケル(癰)[脳疽]/項部瘢痕性毛包炎[項後肉亀瘡]/皮膚腺病[蟠蛇癧]/糸状疣贅[綫瘊]


 第5章 体幹部の皮膚疾患
  帯状疱疹[纏腰火丹]/丘疹性蕁麻疹[水疥]/ジベルばら色粃糠疹[風熱瘡]/癜風[紫白癜風]/ 天疱瘡[天疱瘡]/疱疹状皮膚炎[蜘蛛瘡]/疱疹状膿痂疹[登豆瘡]/化膿性汗腺炎[腋癰]/環状紅斑[火丹癮疹]/紅色陰癬[丹癬]/臍部皮膚炎[臍湿瘡]/褥瘡(床ずれ)[席瘡]


 第6章 上肢の皮膚疾患
  慢性湿疹[瘑瘡]/尋常性疣贅(いぼ)[千日瘡]/多形性紅斑[猫眼瘡]/肢端紫藍症[肢端紫紺症]/環状肉芽腫[環形肉芽腫]/手足亀裂(ひび・あかぎれ)[手足皸裂]/逆むけ[手足逆臚]


 第7章 下肢の皮膚疾患
  結節性紅斑[瓜藤纏]/バザン硬結性紅斑[腓腨発]/丘疹性湿疹[血風瘡]/結節性痒疹[馬疥]/肢端紅痛症[血痹]/鶏眼(魚の目)[鶏眼]/胼胝(たこ)[胼胝]/足底疣贅[足瘊]/アナフィラクトイド紫斑[紫斑病]/慢性色素性紫斑[血瘙]/下腿潰瘍[臁瘡]/閉塞性血栓性血管炎(バージャー病)[脱疽]/結節性多発動脈炎[脈痹]/血栓性静脈炎[悪脈病]/知覚異常性大腿神経痛(メラルギア)[大腿痛]


 第8章 外陰部・肛囲の皮膚疾患と性感染症
  急性外陰潰瘍[陰蝕]/外陰部瘙痒症[陰湿瘡]/膣トリコモナス症[陰痒]/尖圭コンジローマ[臊瘊]/軟性下疳[疳瘡]/亀頭包皮炎[袖口疳]/非淋菌性尿道炎[溺濁]/淋病[精濁]/性病性リンパ肉芽腫[横痃]/梅毒[霉瘡]


 第9章 小児の皮膚疾患と感染症
  乳児湿疹[奶癬]/水痘(水ぼうそう)[水痘]/種痘後皮膚病[痘風瘡]/突発性発疹[奶麻]/伝染性軟属腫(水いぼ)[鼠乳]/手足口病[手足口病]/川崎病[川崎病]/風疹(三日ばしか)[風疹]/麻疹(はしか)[麻疹]/猩紅熱[爛喉タン痧]/伝染性紅斑(りんご病)[丹痧]/新生児剝脱性皮膚炎[胎溻皮瘡]/表皮水疱症[胎赤]/新生児皮膚硬化症[胎肥]/新生児膿痂疹[胎毒]/膿痂疹(とびひ)[滴膿瘡]/膿瘡[膿窠瘡]/びらん性紅斑[汗淅瘡]/おむつ皮膚炎[湮尻瘡]


 第10章 全身性の皮膚疾患
  広汎性湿疹[浸淫瘡]/蕁麻疹[風隠疹]/皮膚瘙痒症[風瘙痒]/発作性瘙痒症[骨羨瘡]/痒疹[血疳]/アトピー性皮膚炎[四彎風]/紅皮症(剝脱性皮膚炎)[皮瘡]/丹毒[丹毒]/薬疹[中薬毒]/食中毒 (中毒性紅斑)[諸物中毒]/アルコール性紅斑[酒毒]/白板症[粘膜白斑病]/尋常性白斑(白癜風・白なまず)[白駁風]/結節性脂肪織炎[悪核]/サルコイドーシス[結節病]


 第11章 角化性皮膚疾患
  魚鱗癬[蛇身]/乾癬(銀屑病)[白疕]/扁平苔癬[紫癜風]/遠山連圏状粃糠疹[連圏状粃糠疹(遠山)]/点状角質融解症[陥凹性角質松解症]/剝脱性角質融解症[剝脱性角質松解症]/進行性対称性紅斑角皮症[進行性対称性紅斑角化病]/汗孔角化症[鳥啄瘡]/毛孔性紅色粃糠疹[狐尿刺]/ダリエー病(毛包性角化症)[毛囊角化病]/毛孔性苔癬*・毛孔性角化症[毛孔角化病]


 第12章 膿疱性皮膚疾患
  掌蹠膿疱症[掌蹠膿疱病]/稽留性肢端皮膚炎[鏇指疳]/角層下膿疱症[角層下膿疱性皮病]


 第13章 毛髮の疾患
  円形脱毛症[油風]/粃糠性脱毛症[髪蛀脱髪]/仮性脱毛[髪不生]/脱毛性毛包炎[火珠瘡]/単純性毛包炎[時毒暑癤]/白髪[白髪]/黄色毛髪[黄髪]/抜毛症[抜毛癖]/多毛症[異毛悪髪]


 第14章 汗腺の疾患
  汗疹(あせも)[痱瘡]/汗疱[螞蟻窩]/臭汗症[狐臭]/多汗症[多汗]/無汗症[無汗]/色汗症[黄汗]/血汗症[血汗]


 第15章 爪甲の疾患
  爪周囲炎[代指]/爪甲疾患[甲病]/陥入爪[甲疽]


 第16章 皮膚の腫瘍
  基底細胞がん[瘡]/扁平上皮がん[翻花瘡]/舌がん[舌菌]/口唇がん[繭唇]/ケロイド[黄瓜癰]/ページェット病[乳疳]/神経線維腫症[瘤贅]/リンパ管腫[足尰]/脂肪腫(リポーマ)[肉瘤]/類表皮腫(粉瘤)[脂瘤]/稗粒腫[粟丘疹]/指関節瘤[指節墊]/皮角[脳湿]/海綿状血管腫[血瘤]/イチゴ状血管腫[血痣]/ポートワイン母斑[赤疵]


 第17章 膠原病などの症候群
  全身性エリテマトーデス[系統性紅斑狼瘡]/全身性強皮症[皮痹]/皮膚筋炎[肌痹]/混合性結合組織病[混合性結締組織病]/オーバーラップ症候群[重叠綜合症]/シェーグレン症候群[燥毒症]/ベーチェット病[狐惑]/急性熱性好中球性皮膚症[急性発熱性嗜中性皮病]/レイノー病[手足厥冷]/月経前緊張症[月経前綜合症]/関節リウマチ[類風湿性関節炎]/成人スティル病[成人斯蒂爾病]/ハンセン病[麻風]/アジソン病[阿狄森氏病]/後天性免疫不全症候群(エイズ)[愛滋病]


 第18章 内分泌と代謝異常
  成年性浮腫硬化症[冷流腫]/アミロイドーシス[松皮癬]/黄色腫症[皮膚黄瘤]/痛風[痛風]/甲状腺機能亢進症[気癭]/ビタミンB2欠乏症[腎囊風]


 第19章 日光・放射線・植物などによる皮膚炎
  日光皮膚炎[日晒瘡]/多形日光疹[多形性光敏疹]/植物性光線皮膚炎[紅花草瘡]/泥螺日光性皮膚炎[泥螺毒]/漆かぶれ[漆瘡]/アスファルト皮膚炎[瀝青瘡]/夏季皮膚炎[暑熱瘡]/熱性紅斑[火ハン瘡]/水田皮膚炎[水漬瘡]/放射線皮膚炎[放射性皮炎]


 第20章 真菌による皮膚疾患
  頭部白癬(しらくも)[白禿瘡]/ケルスス禿瘡[赤禿]/黄癬[肥瘡]/手白癬[鵞掌風]/爪白癬[灰指甲]/体部白癬(ぜにたむし)[円癬]/股部白癬(いんきんたむし)[陰癬]/足白癬(水虫)[脚気瘡]/スポロトリコーシス[胞子絲菌病]


 第21章 寄生虫・昆虫・動物類による皮膚疾患
  蟯虫症[穀道痒]/ハエ幼虫症[肉蛆]/疥癬[疥瘡]/虫刺症[悪虫叮咬]/ケジラミ症[陰虱瘡]/鉤虫症[糞毒塊]/フィラリア症(糸状虫症)・象皮病[病]/セルカリア皮膚炎(鳥類住血吸虫による皮膚炎)[沙虱毒]/囊虫症[痰核結聚症]


 第22章 外傷による皮膚疾患
  類丹毒[傷水瘡]/炭疽[魚臍丁瘡]/ガス壊疽[爛疔]/毒蛇咬傷[毒蛇咬傷]/狂犬病[瘋犬咬傷]/凍瘡(しもやけ)[凍瘡]/凍傷[凍爛瘡]/破傷風*[破傷風]/熱傷*[湯燙火傷]


 第23章 中医学による美容
  身体の美容/顔面の美容/毛髪の美容/美容の名方/美容八法


 第24章 皮膚科の常用中薬
  止痒薬/利湿薬/解毒薬/理血薬/補益薬/祛寒薬/外用薬など


 附1 内服薬の附方
 附2 外用薬の附方
 附3 生薬一覧
 附4 耳穴分布図
 索引
 編訳者あとがき
 略歴


 *印の疾患は原著には記載がなく,編訳者の加筆による。

『乾くんの教えて!中薬学』

[ 中医学 ]

もくじ


中薬の性能
 1.自然の産物がなぜ薬になったの?
 2.中薬の四気五味と昇降浮沈
 3.中薬の帰経と薬性理論
 4.中薬七情と配伍


炮製技術
 5.中薬の炮製
 6.調味料が薬に? 輔料のはなし
 7.解毒と胃気
 8.環境と用薬治療
 9.穀物の炮製輔料
 10.加熱炮製と薬性
 11.加熱炮製の輔料と効能
 12.輔料で広がる加熱炮製の役割


産地と採集
 13.生育地と薬性
 14.生産技術の道地性
 15.中薬の採集と季節
 16.採集時期と取象類比


中薬の応用
 17.中薬はぜんぶ毒?
 18.本草の調和こそが薬


あとがき

『古典から学ぶ経絡の流れ』

[ 鍼灸 ]

目 次


まえがき
凡例


主篇
 手太陰肺経の循行
 手陽明大腸経の循行
 足陽明胃経の循行
 足太陰脾経の循行
 手少陰心経の循行
 手太陽小腸経の循行
 足太陽膀胱経の循行
 足少陰腎経の循行
 手厥陰心包経の循行
 手少陽三焦経の循行
 足少陽胆経の循行
 足厥陰肝経の循行
 任脈の循行
 督脈の循行


付篇(参考資料)
 資料1 経絡系統一覧
 資料2 十四経脈循行図
 資料3 経絡に関する基本知識
 資料4 経絡循行に関する用語一覧
 資料5 経絡の循行に関する基本的字句
 資料6 経絡表記の変遷
 資料7 経別の循行経路と六合表
 資料8 絡脈循行一覧
 資料9 十二経脈の属絡関係と起点部位
 資料10 十二経脈の標本関係
 資料11 足六経脈の根結関係
 資料12 六陽経の根溜注入関係
 資料13 十四経脈の病候
 資料14 『新版 経絡経穴概論』の経絡流注
 資料15 経絡循行に関する歴代の論争点のいくつか


索引

『[新装版]中医臨床のための舌診と脈診』

[ 中医学 ]

改訂版 はじめに
第1版 はじめに


■舌診
 Ⅰ.舌診の意義と方法
  A 舌診の対象
  B 舌診の臨床的意義
   正気の盛衰を判断する/病位の深浅を弁別する/
   病邪の性質を区別する/病状の進退を推測する
  C 舌の構造
  D 舌と臓腑との関係
  E 舌診の方法と注意事項
   光線/姿勢/順序/飲食/季節・時刻/年齢と体質/
   刮苔(かつたい)・揩苔(かいたい)


 Ⅱ.正常の舌象


 Ⅲ.舌質の望診(神・色・形・態)
  A 舌神
  B 舌色
   1.淡白舌
   2.紅舌
   3.絳舌/紅絳舌
   4.紫舌
   5.青舌
  C 舌形(ぜつけい)
   1.老嫩
   2.胖大
   3.腫脹
   4.歯痕
   5.瘦薄
   6.裂紋
   7.光滑
   8.点刺
   9.瘀点/瘀斑
   10.舌下脈絡
   11.重舌/舌衄/舌癰/舌疔/舌瘡/舌菌
  D 舌態(ぜつたい)
   1.強硬
   2.痿軟
   3.顫動
   4.歪斜
   5.吐弄
   6.短縮
   7.舌縦
   8.舌麻痺


 Ⅳ.舌苔の望診(色・質)
  A 苔色
   1.白苔
   2.黄苔
   3.灰苔
   4.黒苔
   5.緑苔
   6.黴醬苔
   【注】苔色について
  B 苔質
   1.薄厚
    薄苔/厚苔
   2.潤燥
    滑苔/燥苔
    【注】潤燥の仮象
   3.腐膩
    膩苔/腐苔
   4.全偏
    全苔/偏苔
   5.剝落
    光剝苔/花剝苔/類剝苔
   6.消長
   7.真仮


 Ⅴ.舌質・舌苔の総合判断


 Ⅵ.舌診の注意点
  〔1〕舌象と症候が符合しない原因
  〔2〕弁証上の基本的な考え方




■脈診
 Ⅰ.脈診の意義と方法
  A 脈象の成り立ち
  B 脈診の臨床的意義
   邪正の盛衰を判断する/病変の性質を反映する/
   病位の深浅を弁別する/病変の進退と予後を判断する
  C 脈診の部位
   遍診法/三部診法/寸口診法
  D 脈診の方法と注意事項
   時刻/体位/指法/挙・按・尋/平息/五十動
  E 脈波図と圧脈波による脈象のイメージ化


 Ⅱ.平脈
  1)胃・神・根
   胃/神/根
  2)生理的な変動
   季節・気候/地理的環境/性別/年齢/体格/精神情緒/労逸/
   飲食/特殊な脈/脈の畸型


 Ⅲ.病脈
  A 病脈とは
  B 脈位の異常
   1.浮脈
    表証/虚証(陰液不足)
    【注】表証と虚証の浮脈の違い
   2.沈脈
    裏実/裏虚(陽気不足)
    【注】裏実と裏虚の沈脈の違い
   3.伏脈
    邪閉・痛極/厥証
  C 至数の異常
   1.遅脈
    寒積(実寒)/陽虚(虚寒)/陽明腑実(実熱)
   2.緩脈
    湿病/脾胃虚弱/平脈
   3.数脈
    実熱/虚熱/虚陽浮越
   4.疾脈
  D 脈力の異常
   1.虚脈
   2.実脈
   【注】虚脈と実脈の違い
  E 脈の太さの異常
   1.細脈
    気血両虚・諸虚労損/湿病
   2.洪脈
    気分熱盛/邪盛正衰
   3.大脈
  F 血管緊張度の異常
   1.弦脈
    肝胆病/諸痛・痰飲・瘧疾/その他
   2.緊脈
    実寒/激痛・宿食
    【注】弦脈と緊脈の違い
  G 脈の長さの異常
   1.長脈
    正常脈/肝陽有余・陽盛内熱
   2.短脈
    気虚/気鬱
  H 血流状態の異常
   1.滑脈
    痰飲・食滞・実熱/正常脈/妊娠脈
   2.渋脈
    傷精・血少/気滞血瘀・挾痰・挾食
  I 調律の異常
   1.促脈
    陽盛実熱の気滞・血瘀・痰飲・宿食・癰腫/虚脱
   2.結脈
    陰盛気結・寒痰・血瘀/陽虚
   3.代脈
    臓気衰微/風証・痛証・七情驚恐・跌打損傷/正常脈
    【注】現代医学的「不整脈」との違い
  J 複合脈
   ◆虚の脈
    1.濡脈
     諸虚/湿証
    2.弱脈
     気血不足/湿証
   ◆危急の脈
    1.散脈
    2.微脈
   ◆中空の脈
    1.芤脈
    2.革脈
   ◆有力な脈
    1.動脈
     痛・驚/その他
    2.牢脈
     陰寒内実・疝気・癥瘕/危象
    脈象の特徴と臨床的意義
  K 相兼脈
   浮緊脈/浮緩脈/浮数脈/浮滑脈/沈細脈/沈緩脈/沈弦脈/
   沈遅脈/沈渋脈/弦細脈/弦数脈/滑数脈/弦滑数脈/洪数脈/
   細数脈/


 Ⅳ.脈診の注意点
  〔1〕脈象と陰陽
   脈の浮沈/脈の遅数/脈象の転変/陽脈と陰脈
  〔2〕脈と症候の順逆
  〔3〕捨脈従症・捨症従脈


索引

『中医オンコロジー ―がん専門医の治療経験集―』

[ 中医学 ]

推薦の序(寺澤捷年)
序(花宝金)
はじめに(平崎能郎)


中医学によるがん治療の現状と未来


1 肺がん
 症例1(郁仁存)/症例2(黎月恒)/症例3(郁仁存)/
 症例4(林洪生)/症例5(張代釗)/症例6(朴炳奎)/
 症例7(郁仁存)/症例8(孫桂芝)/症例9(李建生)/
 症例10(張代釗)/症例11(郁仁存)/症例12(郁仁存)/
 症例13(李佩文)/症例14(李佩文)/症例15(李佩文)/
 症例16(李佩文)/症例17(李建生)/症例18(花宝金)/
 症例19(朴炳奎)/症例20(朴炳奎)/症例21(劉嘉湘)/
 症例22(劉嘉湘)/症例23(劉嘉湘)/症例24(李佩文)/
 症例25(李佩文)/症例26(李佩文)/症例27(孫桂芝)/
 症例28(花宝金)/症例29(花宝金)


2 肝胆がん
 症例1(周岱翰)/症例2(孫桂芝)/症例3(邵夢揚)/
 症例4(潘敏求)/症例5(孫桂芝)/症例6(潘敏求)/
 症例7(李佩文)/症例8(李佩文)/症例9(孫桂芝)/
 症例10(林洪生)/症例11(邵夢揚)/症例12(潘敏求)/
 症例13(孫桂芝)/症例14(邵夢揚)


3 胃がん
 症例1(孫桂芝)/症例2(郁仁存)/症例3(孫桂芝)/
 症例4(潘明継)/症例5(孫桂芝)/症例6(孫桂芝)/
 症例7(潘明継)/症例8(邵夢揚)/症例9(謝広茹)/
 症例10(花宝金)/症例11(花宝金)


4 食道がん
 症例1(孫桂芝)/症例2(孫桂芝)/症例3(張代釗)/
 症例4(孫桂芝)/症例5(孫桂芝)/症例6(花宝金)/
 症例7(花宝金)/症例8(邵夢揚)/症例9(李萍萍)/
 症例10(花宝金)


5 乳がん
 症例1(林洪生)/症例2(孫桂芝)/症例3(孫桂芝)/
 症例4(孫桂芝)/症例5(孫桂芝)/症例6(張代釗)


6 大腸がん
 症例1(孫桂芝)/症例2(林洪生)/症例3(孫桂芝)/
 症例4(李佩文)/症例5(李建生)


7 血液がん(白血病・悪性リンパ腫)
 症例1 急性リンパ性白血病(李建生)
 症例2 急性顆粒球性白血病(邵夢揚)
 症例3 非ホジキンリンパ腫(林洪生)
 症例4 非ホジキンリンパ腫(李萍萍)


8 頭頸部がん
 症例1 上咽頭がん(孫桂芝)
 症例2 上咽頭がん(孫桂芝)
 症例3 副鼻腔がん(李建生)


9 その他のがん
 症例1 悪性縦隔腫瘍(劉嘉湘)
 症例2 多重がん(郁仁存)
 症例3 多重がん(郁仁存)
 症例4 原発不明がん(謝広茹)
 症例5 骨巨細胞腫の肺転移(周岱翰)


中国の医療事情―日中の比較と中医学の周辺


名中医の略歴と学説の特徴
抗がん生薬一覧
参考文献
方剤索引/用語索引
おわりに

『金匱要略も読もう』

[ 中医学 ]

まえがき
凡例


『金匱要略』の成り立ちと序文
 『金匱要略』の成り立ち
 『金匱要略』の内容と構成
 『金匱要略方論』ノ序


臟腑経絡先後病脈証 第一
 臟腑経絡先後病篇の構成
 臟腑経絡先後病篇の総括


痓湿暍病脈証 第二
 痓・湿・暍病篇の構成
  栝楼桂枝湯/葛根湯/大承気湯/麻黄加朮湯/
  麻黄杏仁薏苡甘草湯/防已黄耆湯/桂枝附子湯/
  白朮附子湯/甘草附子湯/白虎人参湯/一物瓜蒂湯
 痓・湿・暍病篇の総括


百合狐惑陰陽毒病証治 第三
 百合・狐惑・陰陽毒病篇の構成
  百合知母湯/滑石代赭湯/百合鶏子湯/百合地黄湯/百合洗方/
  栝楼牡蛎散/百合滑石散/甘草瀉心湯/苦参湯/雄黄熏/
  赤小豆当帰散/升麻鼈甲湯
 百合・狐惑・陰陽毒病篇の総括


瘧病脈証并治 第四
 瘧病篇の構成
  鼈甲煎丸/白虎加桂枝湯/蜀漆散/〔附方〕『外台秘要』牡蛎湯/
  〔附方〕『外台秘要』柴胡去半夏加栝楼湯/
  〔附方〕『外台秘要』柴胡桂姜湯
 瘧病篇の総括


中風歴節病脈証并治 第五
 中風・歴節病篇の構成
  侯氏黒散/風引湯/防已地黄湯/頭風摩散/桂枝芍薬知母湯/
  烏頭湯/礬石湯/〔附方〕『古今録験』続命湯/
  〔附方〕『千金』三黄湯/〔附方〕『近効方』朮附湯/
  〔附方〕『崔氏』八味丸/〔附方〕『千金方』越婢加朮湯
 中風・歴節病篇の総括


血痹虚労病脈証并治 第六
 血痹・虚労病篇の構成
  黄耆桂枝五物湯/桂枝加竜骨牡蛎湯/天雄散/小建中湯/
  薯蕷丸/酸棗湯/大黄䗪虫丸/〔附方〕『千金翼』炙甘草湯/
  〔附方〕『肘後』獺肝散
 血痹・虚労病篇の総括


肺痿肺癰欬嗽上気病脈証治 第七
 肺痿・肺癰・欬嗽上気病篇の構成
  甘草乾姜湯/射干麻黄湯/皂莢丸/厚朴麻黄湯/沢漆湯/
  麦門冬湯/葶藶大棗瀉肺湯/桔梗湯/越婢加半夏湯/
  小青竜加石膏湯/〔附方〕『外台』炙甘草湯/
  〔附方〕『千金』甘草湯/〔附方〕『千金』生姜甘草湯/
  〔附方〕『千金』桂枝去芍薬加皂莢湯/
  〔附方〕『外台』桔梗白散/
  〔附方〕『千金』葦茎湯
 肺痿・肺癰・欬嗽上気病篇の総括


奔豚気病脈証治 第八
 奔豚気病篇の構成
  奔豚湯/桂枝加桂湯/茯苓桂枝甘草大棗湯
 奔豚気病篇の総括


胸痹心痛短気病脈証治 第九
 胸痹・心痛・短気病篇の構成
  栝楼薤白白酒湯/栝楼薤白半夏湯/枳実薤白桂枝湯/
  人参湯/茯苓杏仁甘草湯/橘枳姜湯/薏苡附子散/
  桂枝生姜枳実湯/赤石脂丸/九痛丸
 胸痹・心痛・短気病篇の総括


腹満寒疝宿食病脈証治 第十
 腹満・寒疝・宿食病篇の構成
  厚朴七物湯/附子粳米湯/厚朴三物湯/大柴胡湯/
  大承気湯/大建中湯/大黄附子湯/赤丸/烏頭煎/
  当帰生姜羊肉湯/烏頭桂枝湯/桂枝湯/〔附方〕『外台』烏頭湯/
  〔附方〕『外台』柴胡桂枝湯/〔附方〕『外台』走馬湯/瓜蒂散
 腹満・寒疝・宿食病篇の総括


五藏風寒積聚病脈証并治 第十一
 五藏風寒・積聚病篇の構成
  麻子仁丸/甘草乾姜茯苓白朮湯
 五藏風寒・積聚病篇の総括


痰飲欬嗽病脈証并治 第十二
 痰飲・欬嗽病篇の構成
  茯苓桂枝白朮甘草湯/甘遂半夏湯/十棗湯/大青竜湯/
  小青竜湯/木防已湯/木防已湯去石膏加茯苓芒硝湯/
  沢瀉湯/厚朴大黄湯/小半夏湯/防已椒目葶藶大黄丸/
  小半夏加茯苓湯/五苓散/〔附方〕『外台』茯苓飲/小青竜湯/
  桂苓五味甘草湯/苓甘五味姜辛湯/
  桂苓五味甘草去桂加乾姜細辛半夏湯/
  苓甘五味加姜辛半夏杏仁湯/茯甘五味加姜辛半杏大黄湯
 痰飲・欬嗽病篇の総括


消渇小便利淋病脈証并治 第十三
 消渇・小便利・淋病篇の構成
  文蛤散/栝楼瞿麦丸/蒲灰散/滑石白魚散/茯苓戎塩湯/猪苓湯
 消渇・小便利・淋病篇の総括


水気病脈証并治 第十四
 水気病篇の構成
  防已黄耆湯/越婢湯/防已茯苓湯/甘草麻黄湯/麻黄附子湯/
  黄耆芍薬桂枝苦酒湯/桂枝加黄耆湯/
  桂枝去芍薬加麻黄細辛附子湯/枳朮湯/
  〔附方〕『外台』防已黄耆湯
 水気病篇の総括


黄疸病脈証并治 第十五
 黄疸病篇の構成
  茵蔯蒿湯/消石礬石散/梔子大黄湯/猪膏髪煎/茵蔯五苓散/
  大黄消石湯/〔附方〕瓜蒂湯/〔附方〕『千金』麻黄醇酒湯
 黄疸病篇の総括 


驚悸吐衄下血胸満瘀血病脈証治 第十六
 驚悸・吐衄下血・胸満・瘀血病篇の構成
  桂枝救逆湯/半夏麻黄丸/柏葉湯/黄土湯/瀉心湯
 驚悸・吐衄下血・胸満・瘀血病篇の総括 


嘔吐噦下利病脈証治 第十七
 嘔吐・噦・下利病篇の構成
  茱萸湯/半夏瀉心湯/黄芩加半夏生姜湯/猪苓散/四逆湯/
  小柴胡湯/大半夏湯/大黄甘草湯/茯苓沢瀉湯/文蛤湯/
  半夏乾姜散/生姜半夏湯/橘皮湯/橘皮竹筎湯/桂枝湯/
  小承気湯/桃花湯/白頭翁湯/梔子豉湯/通脈四逆湯/紫参湯/
  訶梨勒散/〔附方〕『千金翼』小承気湯/〔附方〕『外台』黄芩湯
 嘔吐・噦・下利病篇の総括


瘡癰腸癰浸淫病脈証并治 第十八
 瘡癰・腸癰・浸淫病篇の構成
  薏苡附子敗醬散/大黄牡丹湯/王不留行散/排膿散/排膿湯
 瘡癰・腸癰・浸淫病篇の総括 


趺蹶手指臂腫転筋陰狐疝蚘虫病脈証治 第十九
 趺蹶・手指臂腫・転筋・陰狐疝・蚘虫病篇の構成
  鶏屎白散/蜘蛛散/甘草粉蜜湯/烏梅丸
 趺蹶・手指臂腫・転筋・陰狐疝・蚘虫病篇の総括 


婦人妊娠病脈証并治 第二十
 婦人妊娠病篇の構成
  桂枝茯苓丸/芎帰膠艾湯/当帰芍薬散/乾姜人参半夏丸/
  当帰貝母苦参丸/葵子茯苓散/当帰散/白朮散
 婦人妊娠病篇の総括


婦人産後病脈証治 第二十一
 婦人産後病篇の構成
  枳実芍薬散/下瘀血湯/竹葉湯/竹皮大丸/
  白頭翁加甘草阿膠湯/〔附方〕『千金』三物黄芩湯/
  〔附方〕『千金』内補当帰建中湯
 婦人産後病篇の総括


婦人雑病脈証并治 第二十二
 婦人雑病篇の構成
  半夏厚朴湯/甘草小麦大棗湯/温経湯/土瓜根散/旋覆花湯/
  大黄甘遂湯/抵当湯/礬石丸/紅藍花酒/腎気丸/蛇床子散/
  狼牙湯/小児疳虫蝕歯方
 婦人雑病篇の総括


参考文献
処方図解一覧
索引

『臨床家のための中医腫瘍学』

[ 中医学 ]

はじめに
凡例


第1部 総論

 [1]中医腫瘍学の歴史
  1.中医腫瘍学の歴史
  2.中医腫瘍学における病名
  3.中医腫瘍学の現状

 [2]がんの病因病機
  1.病因
  2.病機

 [3]がんの中医学的診断
  1.中医学的診断の概要
  2.望診
  3.聞診
  4.問診
  5.切診
  6.がんの弁証

 [4]がんの中医学治療の原則
  1.弁証論治
  2.弁病論治
  3.治療方法

 [5]症状別の中医学治療
  1.腫瘤
  2.発熱
  3.疼痛
  4.出血
  5.胸水
  6.腹水
  7.黄疸
  8.不眠
  9.食欲不振
  10.抑うつ

 [6]西洋医学的治療の副作用対策
  1.放射線治療の副作用
   放射線皮膚障害/放射線食道炎/放射線肺障害
  2.抗がん剤の副作用
   口内炎/吐き気・嘔吐/骨髄抑制/下痢/肝障害
  3.分子標的薬の副作用
   皮疹/下痢/間質性肺炎/発熱・寒気/吐き気・嘔吐
  4.内分泌療法の副作用
   更年期症候群/骨粗鬆症

 [7]漢方薬の応用
  1.扶正薬
   霊芝/冬虫夏草/朝鮮人参/白樺茸(チャーガ)/薏苡仁/白朮/
   茯苓/雲芝/四君子湯/八珍湯/生脈散/補中益気丸/
   参苓白朮散/当帰/阿膠/四物湯/帰脾湯/十全大補湯/
   当帰養血膏/地黄/女貞子/沙参麦冬湯/知柏地黄丸/
   六味地黄丸/二至丸/鹿茸/肉桂/八味地黄丸(金匱腎気丸)/
   陽和湯/理中丸/参茸補血丸
  2.祛邪薬
   木香/縮砂/逍遙散/柴胡疏肝散/香砂六君子湯/丹参/三七/
   水蛭/全蝎/膈下逐瘀湯/少腹逐瘀湯/通竅逐瘀湯/
   桃紅四物湯/失笑散/大黄䗪虫丸/血府逐瘀丸/雲南白薬/
   白花蛇舌草/半辺蓮/半枝蓮/竜葵/竜胆草/牛黄/馬歯莧/
   黄連解毒湯/清瘟敗毒飲/清営湯/犀角地黄湯/五味消毒飲/
   竜胆瀉肝湯/牛黄清心丸/片仔癀/犀黄丸/当帰竜薈丸/半夏/
   天南星/猪苓/二陳湯/導痰湯/海藻玉壺湯/八正散/
   茵蔯五苓散/温胆湯/半夏厚朴湯/蟾酥/露蜂房/馬銭子/
   附子/青黛雄黄散/六神丸/小金丹/平消片/紫金錠

 [8]経方の応用
  1.六経弁証による経方の応用
   麻杏甘石湯/小青竜湯/半夏瀉心湯/五苓散/大陥胸湯/
   桃核承気湯/白虎湯/大承気湯/茵蔯蒿湯/小柴胡湯/
   大柴胡湯/理中丸/桂枝加芍薬湯/四逆散/四逆湯/
   真武湯/烏梅丸/当帰四逆湯/呉茱萸湯/白頭翁湯
  2.雑病弁証による経方の応用
   鼈甲煎丸/桂枝茯苓丸/葶藶大棗瀉肺湯/射干麻黄湯/
   桂枝芍薬知母湯/烏頭湯/黄耆桂枝五物湯/小建中湯/
   八味地黄丸

 [9]「癌毒」の対策
  1.癌毒の概念
  2.癌毒の病因病機
  3.癌毒の陰陽属性
  4.癌毒の治療
  5.癌毒治療に関する薬理研究

 [10]食養生
  1.中医学からみた食物の作用と性質
  2.がんの予防と食事
  3.体質改善のための食事
  4.がんによく使われる食材
  5.がんと「忌口」
  6.西洋医学的治療と食養生

 [11]未病と予防
  1.未病とがん
  2.がんの予防と中医学の養生


 第2部 各論

 [1]肺がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる肺がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(周岱翰)

 [2]悪性胸膜中皮腫
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる悪性胸膜中皮腫
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(花宝金)

 [3]乳がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる乳がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(王沛)

 [4]食道がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる食道がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(侯偉)

 [5]胃がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる胃がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(花宝金)

 [6]肝細胞がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる肝細胞がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(周岱翰)

 [7]胆道系がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる胆道系がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(李秀栄)

 [8]膵臓がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる膵臓がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(劉嘉湘)

 [9]大腸がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる大腸がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(朴炳奎)

 [10]腎細胞がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる腎細胞がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(王晞星)

 [11]膀胱がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる膀胱がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(林麗珠)

 [12]前立腺がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる前立腺がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(賈英杰)

 [13]精巣腫瘍
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる精巣腫瘍
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(宋道儒)

 [14]卵巣がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる卵巣がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(謝明遠)

 [15]子宮頸がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる子宮頸がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(連花敏)

 [16]子宮体がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる子宮体がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(劉偉勝)

 [17]悪性リンパ腫
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる悪性リンパ腫
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(陳鋭深)

 [18]急性白血病
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる急性白血病
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(孫一民)

 [19]慢性骨髄性白血病
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる慢性骨髄性白血病
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(徐瑞栄)

  [20]多発性骨髄腫
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる多発性骨髄腫
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(周永明)

 [21]脳腫瘍
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる脳腫瘍
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(楊炳奎)

 [22]鼻咽頭がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる鼻咽頭がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(裴正学)

 [23]甲状腺がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる甲状腺がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(周仲瑛)

 [24]皮膚がん
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる皮膚がん
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸治療
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(賈英傑)

 [25]悪性黒色腫
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる悪性黒色腫
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸治療
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(謝遠明)

 [26]骨肉腫
  1.西洋医学的な知識
  2.古典にみる骨肉腫
  3.弁証論治
  4.中成薬の応用
  5.経験方と生薬
  6.外用法
  7.鍼灸療法
  8.薬膳
  9.治療中の養生
  ●老中医の医案(孫桂芝)


 参考文献
   附1.弁病による生薬の選択
   附2.「同病異治」の主な方剤
   附3.「異病同治」の主な方剤
 用語索引/方剤索引/人名索引


『実用 体質薬膳学』

[ 食養・養生 ]

まえがき
本書の主な内容


第1章  体質と中医学
 体質の概念
 中医体質学
  1 中医体質学の基本的な考え方
   1)整体観念
   2)弁証論治
  2 陰陽五行学説の利用
   1)陰陽学説
   2)五行学説
  3 精・気・血・津液の考え
   1)精
   2)気
   3)血
   4)津液
  4 臓腑と臓腑弁証論治の応用
   1)肝
   2)心
   3)脾と胃
   4)肺
   5)腎
  5 八綱弁証の考え方
  6 予防に対する体質の活用
  7 中医体質学の治療原則と治療方法
   1)扶正
   2)祛邪
   3)調和
  8 体質の応用
   1)養生を指導できる
   2)病因に対する感受性と耐性をを説明できる
   3)弁証論治施膳を指導できる


第2章  体質の形成と分類
 体質に影響する素因
 体質形成の原因
  1 遺伝的素因
  2 地理環境
  3 性別
  4 年齢
  5 精神活動
  6 飲食との関係
  7 労逸過度の影響
  8 生活の起居の影響
  9 職場環境
  10 老化・慢性病の影響
  11 ケガの影響
 体質の分類
  1 平和体質(良好な体質)
  2 虚性体質
   1)気虚体質
   2)陽虚体質
   3)血虚体質
   4)陰虚体質
  3 実性体質
   1)陽盛体質
   2)痰湿体質 
   3)気鬱体質
   4)血瘀体質
  4 複合体質
   1)気血両虚体質:気虚+血虚の体質
   2)気陰両虚体質:気虚+陰虚の体質
   3)気虚気鬱体質:気虚+肝気鬱結の体質
   4)気虚血瘀体質:気虚+血瘀の体質
   5)気虚痰湿体質:気虚+痰湿の体質
   6)陽虚痰湿体質:陽虚+痰湿の体質
   7)血虚血瘀体質:血虚+血瘀の体質
   8)陰虚血瘀体質:陰虚+血瘀の体質
   9)陰陽両虚体質:陰虚+陽虚の体質
   10)気鬱血瘀体質:気鬱+血瘀の体質
   11)気鬱痰湿体質:気鬱+痰湿の体質
   12)陽盛痰湿体質(湿熱体質ともいう):陽盛+痰湿の体質
 中華中医薬学会の体質分類
 上海中医薬大学教授の体質分類
 古典にみる体質
  1 五態の人
   1)太陰の人
   2)少陰の人
   3)太陽の人
   4)少陽の人
   5)陰陽和平の人
  2 重陽の人と陰陽和調の人
  3 五行の人
   1)木形の人
   2)火形の人
   3)土形の人
   4)金形の人
   5)水形の人
  4 衆人・脂者・膏者・肉者


第3章  体質を判断する方法
  1 望診
  2 聞診
  3 問診
  4 切診
  5 体質を判断する手順
  体質チェック表


第4章  各体質に勧める季節に合わせた食薬
 平和体質(良好な体質)
 虚性体質
  1 気虚体質
  2 陽虚体質
  3 血虚体質
  4 陰虚体質
 実性体質
  1 陽盛体質
  2 痰湿体質
  3 気鬱体質
  4 血瘀体質


第5章  体質を改善する薬膳
 虚性体質
  1 気虚体質
  2 陽虚体質
  3 血虚体質
  4 陰虚体質
 実性体質
  1 陽盛体質
  2 痰湿体質
  3 気鬱体質
  4 血瘀体質
 複合体質
  1 気血両虚体質
  2 気陰両虚体質
  3 気虚気鬱体質
  4 気虚血瘀体質
  5 気虚痰湿体質
  6 陽虚痰湿体質
  7 血虚血瘀体質
  8 陰虚血瘀体質
  9 陰陽両虚体質
  10 気鬱血瘀体質
  11 気鬱痰湿体質
  12 陽盛痰湿(湿熱)体質


第6章  古典の薬膳処方


第7章  体質に合わせた食薬
 虚性体質
  1 補益類
   1.補気類
   2.補陽類
   3.補血類
   4.補陰類
  2 収渋類
  3 温裏類
  4 安神平肝類
 実性体質
  1 清熱類
  2 辛涼解表類
  3 瀉下類
  4 芳香化湿類
  5 辛温解表類
  6 利水滲湿類
  7 理気類
  8 消食類
  9 活血祛瘀類
  10 止血類
  11 祛風湿類
  12 化痰止咳平喘類


【参考文献】

索 引
 用 語
 食材・中薬
 薬膳処方

 

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