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第11回日本中医薬学会学術総会開催のお知らせ
2021年11月3日(水・祝),7日(日)に,オンラインにて学術総会を開催します。
「超高齢時代と闘う中医学」―“学”と“術”の相互補完―
魅力的なプログラムが出そろいました。以下の大会プログラムをご覧ください。
https://jtcma.jp/program/
大会への参加はこちらの参加登録からお願いします。
https://jtcma.jp/registration/
※学生の参加費は無料ですが,学生証等の確認が必要なため早めに登録してください。
■今大会の王財源会頭のご挨拶(要約)
いよいよ日本も超高齢社会を迎え,日本の医療も,その対応については回避できない状態に遭遇しています。
2019年の高齢者の総人口に占める割合を他国と比較すると,日本(28.4%)が世界ではもっとも高く,次にイタリア(23.0%),ポルトガル(22.4%),フィンランド(22.1%)の順になっています。
このような社会情勢のもとで,日本中医薬学会第11回学術総会では,中国伝統医学(以下,中医学)がどのようにして超高齢時代において現代医学を補完し,高齢者の「生活の質」を高めることができるのか,また,本学会が今後,日本の国内や国外で果たすべき役割と,より豊かな市民生活を営むために健康寿命の延伸について再考して行きたいと考えております。
数千年の経験と実績を育んできた中医学は,あらゆる人種や民族,国籍や階層などの差異を超え,個々の違いを尊重しあい,差別することなく,すべての国民が平等に受けることができる医療であり,それらは各国にみる伝統医学の足跡をみても明らかです。
ITの発展により,数千年間の経験則に基づいて蓄積された,伝統医学の技術力の水準は,現在,より進化を遂げ,その技術理論の応用は,今後の日本の伝統医療文化を支えることになるでしょう。
私たちの未来を託す若者らに何ができるか! それは私たちの挑戦にほかならない。
(会頭ご挨拶の全文はこちら)
https://jtcma.jp/outline/
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