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2005年09月20日

北京中医薬大学の授業を視聴できるHP,ご紹介します!

北京中医薬大学の授業を視聴できるHPを教えてもらいましたので,ご紹介します。
ご興味があればご覧ください。

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田徳録先生の中医内科学や,王綿之先生の中医方剤学などがあります。
でも残念ながら,中国の授業なので,中国語ができないとわかりません…。
でも雰囲気だけは味わえます(?)


2005年11月21日

訒鉄涛先生の

いま世界的な大流行が懸念されている鳥インフルエンザに関して,訒鉄涛先生が,羊城晩報という広州の新聞で発表されたコメントが中医ドットコムに紹介されています。

ご興味のある方は,こちらをクリックしてご覧ください。

南京研修旅行では,やはりSARS治療で訒鉄涛先生とともに指導力を発揮した周仲瑛先生にお会いできる予定です。
周仲瑛先生はインフルエンザの問題に関してどんなお話をされるでしょうか?
とても楽しみですね。

2006年01月24日

中国でも肥満と高血圧が欧米並の社会問題に

ここ数年来,中国でも国民の食事や生活様式の変化のため,高血圧や肥満症の発症率が明らかに上昇傾向にあるようです。

中国衛生省は近く,《高血圧の予防・治療に関する宣伝・教育のための知識要綱》を発布するとのこと。高血圧発症率は1991年の調査結果と比較して,2002年には31%上昇し,患者数は約7000万人超の増加。成人の高血圧の発症率は18.8%,つまり全国におよそ1億6000万人の高血圧の患者がおり,成人の5人に1人は高血圧であるとみられます。

また中国の成人のうち,太り気味の人および肥満症の人の率は,それぞれ22.8%と7.1%で,その数はそれぞれ2億人,および6000万人超。さらに,きわめて重度の肥満者は3.01%おり,その数は3900万人を上回るそうです。1992年の調査結果と比較すると,成人のうち,太りぎみの人の率は39%,肥満症の人の率は97%上昇という結果です。

「これから30年間で肥満人口は現在の4倍に達する」との見解を述べている医師もおり,中国でも肥満対策が急務となってきているようです。

中医学を活かした治療法の研究も,今後より活発に行われていくかもしれませんね。

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