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2007年06月 アーカイブ

2007年06月01日

郭子光先生からのお便り

昨日,とてもうれしいお便りが成都中医薬大学・郭子光先生からメールで届きました。
皆様にもお知らせしたくて,翻訳して以下にご紹介します。


「こんにちは! 月日が経つのは本当に早く,光陰は矢のごとし,昨年11月に成都に集まって交流してから早くも半年が経ちます。そちらは諸事順調のことと、祝福いたします。あのときの交流のあと、何度か手紙で私の講義を賞賛してくれたことに、深く感謝の気持ちを表します。私と貴社のみなさんは旧友、数十年の昔からの友人です。今後,もし貴社に必要があるならば、また機会があるならば、私はきっと貴国へ交流しに行きます。共に伝統の医学を発揚し、人類に幸福をもたらしましょう。私は何度も日本に行って交流してきましたが、日本の漢方医学界の友人たちと、深い友情があり、このような友交関係は次の世代へも代々伝えていくべきです。青い山が永遠にあり、碧水が長く流れるように!
2007年5月30日 成都中医薬大学 郭子光拝」

郭子光先生は,いつまでも日本の私たちとの友好関係を大事にしてくれる,心の温かい先生です。
このようなお便りをいただけることはとても幸せで,感激です。
日中の学術交流がまた近いうちに実現することを,願っています。

2007年06月05日

広州の林琳先生が来日予定

今夏2007年8月5日(日)に,東京で第5回日本中医学交流会大会が開催されます。
会場は御茶ノ水にある,ホテル東京ガーデンパレス。
メインテーマは,「感染症に対する温病治療〜SARSは攻略できるか〜」。
感染症の第一人者国立感染症研究所岡部信彦氏や,SARS流行時103例のSARS患者を中西医合作医学で治療した林琳先生を広州からお招きするほか、温病の専門家が参集の予定とのこと。
また,鍼灸分野では「鍼灸と免疫」「終末期医療における鍼灸の役割」「最新のアメリカ鍼灸事情」をテーマに講演・座談が繰り広げられるそうです。

3年前の当社主催の広州中医薬大学研修旅行に参加され,林琳先生の学識の深さと中医学への自信溢れるエネルギッシュな姿に感銘を受けられた先生も多かったことと思います。
その林琳先生が来日される,めったにないチャンスです。

詳細とお申し込みは下記サイトへアクセスしてください。
http://www.jtcma.com/

2007年06月14日

今年の研修旅行は上海です

第4回目を迎える東洋学術出版社中国研修旅行,今年は上海中医薬大学を訪れることになりました。
脾胃病治療の重点センターとなっている曙光病院の名医を訪ね,上海中医薬大学附属中医博物館を見学,さらに血管病治療で著しい成果を挙げる上海市中西医結合病院を訪れます。
詳細は下記のご案内をご覧ください。
 名医を訪ねる旅――上海中医薬大学研修旅行

今回は成田出発コースに加えて,関西空港出発コースも開設する予定です。

ぜひ皆様,ご参加をご検討ください!

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