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2007年01月 アーカイブ

2007年01月03日

2007年 謹賀新年

年賀状

新年明けましておめでとうございます。
今年は中医学に興味をもつ人たちがますます増えそうな予感です。
今年も中医学を学ぶこと通じて、また自分もステップアップできるようにがんばりたいです。

その後、成都研修旅行参加者の方から、「来年はもっと中国語を話せるようになって参加したいので、中国語を一生懸命勉強しています」とか、「次回は中医の病因病機について、もっと深いレベルの質問できるようになりたいので、研修の後メガネを作り直して勉強しています」など、成都をきっかけにがんばっていらっしゃる皆様の様子をお聞きしました。
郭先生の通訳をしてくださった劉淵先生からは年賀メールをいただき、「これからもっと頑張って日本語を自習し、将来中日の交流に自分の力を出したい」とのメッセージをいただきました。

成都には本当にいい先生方が多く、次回はテーマをあらかじめ絞って、予習をしっかりしてまた成都にいくことができれば収穫の多い研修が実現できるように思います。
もしご希望がございましたら、皆様から勉強したいテーマについてご意見をお寄せいただきたいと思います。

それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も皆様にとってすばらしい1年が訪れますように…。

2007年01月09日

名医を訪ねる旅2007 企画を開始!

李可老中医急危重症疑難病経験専輯

いま中国国内でも注目されている老中医、山西省の李可先生をご存じですか?
『中医臨床』●号に先生の著書、『李可老中医急危重症疑難病経験専輯』の書評が載っています。

2007年01月10日

周訓倫先生からの年賀メッセージ

周訓倫先生 書
海内存知己,天涯若比隣。
「世界に自分を知る友がいる、天の果てに居ても隣にいるのと同じだ。」

私は今後さらに日本と中国の友情をより強固にするために喜んで力を尽くし、中日両国の中医学の発展を促進したい。
お互いに多く交流を重ね,連絡をとり合いましょう。
夢がかない、多くの収穫のある新年となることを祈ります。


あまりにすばらしい書でしたので,みなさんにお見せしたくなってしまいました。
新年の初めに,最高のメッセージをいただきました。

2007年01月11日

熊先生,チー先生ご夫妻からのメッセージ

チー先生のご主人,耳鼻科の熊先生は17年余り以前に日本にきて,津山に住んでいたことがあるそうですが,「今日本ではどのようにお正月を過ごしているでしょうか?」との問いかけでした。

なんと,私たちが研修の際,病棟でみた糖尿病壊疽患者の足の潰瘍はすでに大方癒合したとのご報告でした。今度,写真を送ってくださるとのこと,楽しみにお待ちしたいと思います。

チー先生は糖尿病および合併症、熊先生はアレルギー性鼻炎の研究をご専門とされていますが,お二人とも中医薬による治療によって満足できる治療効果を得ていらっしゃるそうです。
「日本でもこれらの疾患の発症率が高いので,日本の臨床家の先生方に何か新しい見解があるかもしれませんね。ぜひ日本に交流に行きたいです。いつか日本に行ける機会があることを望んでいます」とのこと。
これはぜひ近い将来,実現してほしいことです!

3月に熊先生は台湾に行って学術講演を、チー先生は5月にドイツに行って学術講演をするそうです。

「成都にきてくださった研修生の皆様にどうぞよろしくお伝えください。
新年がよい年でありますように!」
お2人からの新年のメッセージでした。

               

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