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臨床研修でみた,糖尿病合併症患者さんのその後

成都中医薬大学・内分泌科,●(qi)魯光先生に,メールをお送りしたところ,お返事をいただきました。
そこに,先日の研修で見せていただいた糖尿病合併症の患者さんのその後のご様子が書かれていましたので,転載します。

チー先生診察







「とてもうれしくお手紙を受け取りました。お問い合わせの2人の患者の現在の情況はとてもよく,帯状疱疹合併の患者はすでに全快して退院し,切断を回避できた足壊疽合併患者の方も足の皮膚の生長がとても速く,傷口はもうすぐ癒合しそうで,私たちはとても喜んでいます。
私はこの頃とても忙しく,来年5月にはドイツで学術交流会があり,今私は講義内容の準備に追われています。
今回の貴社の研修で,皆さんと知り合えてうれしかったです。いつかまた,お会いできる機会があることを望んでいます。」


●(qi)先生の糖尿病合併症治療の成果は,国際的にもたいへん注目されております。
ぜひ日本でも,糖尿病合併症に対する中医薬治療,中西医結合治療が実施され,患者さんの助けになるといいなと思います。
今後も,●(qi)先生のご活躍に注目していきたいと思います。

今回の臨床研修での●(qi)先生の症例リポートは,篠原明徳先生がさっそくご執筆してくださり,『中医臨床』次号(12月号)に掲載される運びとなっております。
あわせて●(qi)先生の関連論文の一部抜粋翻訳も載せますので,楽しみにしていてください。
また篠原先生は高知新聞2006年11月17日号の「効用雑事 四万十・中医学の里から」のコーナーでも,「中国の診療現場」の記事をお書きになっていますよ。

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2006年11月20日 09:54に投稿されたエントリーのページです。

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