早くも今日から3月、編集部では3月20日発行予定の『中医臨床』104号の編集作業の真っ最中です。
昨年の南京研修旅行のリポート記事が、104・105号の2号にわたり掲載されます。リポートにご協力くださった3名の参加者の先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。また、研修で講義をしていただいた周仲瑛先生の「無病可弁」の症例はたいへん参考になるものであったので、そのときの講義資料についても翻訳し、2篇に分けて紹介します。参加者の皆様にとっては復習となってしまいますが、ぜひ再度日本語で読み返してご覧いただければ幸いです。
それから、104号では特集に『糖尿病治療』を取り上げています。中華中医薬学会糖尿病分科会主催により昨年開かれた全国中医糖尿病学術大会で提案された「糖尿病合併症の中医診療プラン」を掲載しているほか、バラエティーに富む論文があつまっているので、中医治療の幅広さを感じ取っていただけるような、読み応えありの内容かと思います。じつは日本の先生数名にも、糖尿病治療の症例提示をご依頼したのですが、経験が少ないということで結局それはかないませんでした。これからもっともっと、糖尿病の中医治療が日本でも活発になっていくことを期待したいと思います。
昨年の南京研修旅行のリポート記事が、104・105号の2号にわたり掲載されます。リポートにご協力くださった3名の参加者の先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。また、研修で講義をしていただいた周仲瑛先生の「無病可弁」の症例はたいへん参考になるものであったので、そのときの講義資料についても翻訳し、2篇に分けて紹介します。参加者の皆様にとっては復習となってしまいますが、ぜひ再度日本語で読み返してご覧いただければ幸いです。
それから、104号では特集に『糖尿病治療』を取り上げています。中華中医薬学会糖尿病分科会主催により昨年開かれた全国中医糖尿病学術大会で提案された「糖尿病合併症の中医診療プラン」を掲載しているほか、バラエティーに富む論文があつまっているので、中医治療の幅広さを感じ取っていただけるような、読み応えありの内容かと思います。じつは日本の先生数名にも、糖尿病治療の症例提示をご依頼したのですが、経験が少ないということで結局それはかないませんでした。これからもっともっと、糖尿病の中医治療が日本でも活発になっていくことを期待したいと思います。