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漢方と診療 通巻37号(Vol.10 No.1)
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【対談】10年後も必要とされる漢方であるために
この15年,医学教育に漢方医学が組み込まれ,EBMにもとづく漢方治療を実践することが模索され,漢方を取り巻く環境は大きく変貌を遂げてきた。10年先の漢方はどうあるべきか。漢方を学び,それを臨床で実践する新進気鋭の二人が語る。
來村昌紀先生は脳神経外科を,津田篤太郎先生は膠原病を専門とされている。お二人ともそれぞれの専門領域に精通するだけでなく,日本の漢方界を支える先生方に師事して漢方を学び,臨床経験を積み重ねてきた。また,セミナーの講師や著書の執筆など多方面で活躍をされている。そんなお二人に,師からはどのように漢方を学んできたか,またそれをどう伝えていくかなどについて語っていただいた。
(聞き手・編集部)
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定価 : 本体560円+税
SOLD OUT
◇対談「10年後も必要とされる漢方であるために」
| 來村 昌紀 先生(らいむらクリニック) |
| 津田 篤太郎 先生(聖路加国際病院) |
◆本号の主な内容 |
■[対談]10年後も必要とされる漢方であるために
■[インタビュー&セミナーリポート]私が伝えたい漢方
川原 玲子 先生(がん研究会有明病院)
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目次⇒目次をPDFで見る
【対談】10年後も必要とされる漢方であるために
來村 昌紀 先生(らいむらクリニック)
津田 篤太郎 先生(聖路加国際病院)
舌診入門45/舌診は病人さんを意識して
三谷 和男(三谷ファミリークリニック・奈良県立医科大学)
こんなとき,何を出す? 処方選択トレーニング35/足がむずむずして落ち着かない
伊藤 隆(東京女子医科大学東洋医学研究所)
知っておきたい漢方の副作用 第6回(最終回)/特殊な病態に用いる場合の注意点
新井 信(東海大学医学部専門診療学系漢方医学)
三島便り・漢方のある日々――39(最終回)/漢方は心の病にどこまで踏み込めるか[その3]
中川 良隆(中川内科医院)
シニア世代のための漢方入門 第5回/「おまけ」が楽しい!
千福 貞博(センプククリニック)
方剤における生薬の役割30/呉茱萸◎呉茱萸湯・当帰四逆加呉茱萸生姜湯
榊原 巌(横浜薬科大学)
漢方診療ワザとコツ No.56/漢方の考え方――その17/抑肝散(加陳皮半夏)の使用例について
織部 和宏(織部内科クリニック)
漢方のたからもの48/金元の四大家
小曽戸 洋(北里大学)
私が伝えたい漢方 第17 回/川原 玲子 先生
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