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日本の作業療法士,桂林市中医院でリハビリのボランティア
国際協力機構(JICA)の実施する青年海外協力隊平成23年度4次隊として,日本の作業療法士が2年間にわたってリハビリのボランティア活動を行うため,広西省の桂林市中医院に赴いた。
今回隊員としてボランティア活動に派遣されるのは,作業療法士の松木菜実さん。報道によると(中国中医薬報[2012.2.25])松木さんは桂林市中医院リハビリセンターの医療スタッフと共に活動し,様々な形で協力活動を行うという。活動期間中は,おもに桂林市中医院においてリハビリのための作業療法を行うほか,社区(コミュニティ)における健康に関する宣伝・教育活動にも参加。活動を通して,中医院における高齢者の脳卒中や骨傷患者らに対するリハビリ治療のレベルの向上や,社区におけるリハビリに関する知識の普及に努めてもらうとともに,協力隊隊員にも中医文化に対する理解を深めてもらうという。(編集部)
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