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　　4月23日，国家中医薬管理局は2012年度の予算を公表して，予算総額が50.67億元（約650億円）に達することが明らかになった。これは，前年と比べ14.14億元（約180億円）増額されるもので，増加幅は39％に達する。このうち，財政支出からは医療衛生関連で3.49億元（約45億円）支出されており，財政支出の約42％を占め，前年比約22％増となる。
　　国家中医薬管理局の2012年度予算の内訳は，財政支出からの収入が8.33億元（約110億円），事業収入が41.36億元（約530億円），事業経営収入が85万元（1,100万円），その他の収入が8,460万元（約11億円）。これを分野別にみると，外交費270万元（3,500万円），教育費6.4万元（約83万円），科学技術費4.9億元（約63億円），社会保障・就業費5,189万元（約6.7億円），医療衛生費44.2億元（約570億円），住宅保障費1.02億元（約13億円）となる。
　　財政支出の8.33億元（約110億円）は，前年比1.62％減となり1,376万元（約1.8億円）の減額。財政支出のうちでは，医療衛生関連と科学技術関連の支出が上位を占め，それぞれ約42％を占める。

中国中医薬報［2012.4.25］