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中医鍼灸が無形文化遺産に登録
ケニアのナイロビで開催中のユネスコ政府間委員会は16日,中国が申請していた「京劇」と「中国鍼灸」を無形文化遺産に登録することを決めた。
今回の「中国鍼灸」の無形文化遺産登録は,2006年に国家中医薬管理局が申請業務を開始して以来,中医関係者が待ち望んできたニュースであり,中医分野における無形文化遺産登録申請のうち,はじめて登録が実現した項目となった。
無形文化遺産申請に関わった主要専門家の一人,中国中医科学院鍼灸研究所の趙京生氏は「無形文化遺産に登録されたことにより,中医関係者はさらなるプレッシャーと責任を背負ったことになる。今後,いかにして確実に鍼灸を保護・伝承していくか,こなさなければならない仕事が山積している」とコメントした。
中国中医薬報(2010年11月18日)
今回の登録の意義について関係者がコメントした記事の全訳を 『中医臨床』123号に掲載しました。
記事の全文はこちら→「鍼灸の無形文化遺産登録は何をもたらすか」
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