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新型インフルエンザ、中医学の積極介入を求める
新華社の報道によると、中国国家中医薬管理局は4月30日に通知を出し、中国の各衛生行政部門が設置する新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)対策の専門組織の中に、中医学の専門家も参加させなければならないと呼びかけた。
2003年のSARS以降、感染症など突発的な事件が発生した場合、中国では対策専門組織が結成されるが、時には中医学の専門家が参加しないこともあった。今回の国家中医薬管理局の通知により、新型インフルエンザの治療に関して必ず中医学を活用させなければならないことになり、今後の中医学の動向が注目される。(2009年5月記 新華社より 藤田 康介)
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