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広東省汕尾市で鳥インフルエンザ感染疑い例、1例死亡
広東省衛生庁のHPによると、広東省汕尾市で鳥インフルエンザ感染の疑いがもたれていた患者が2月25日午前9時25分に死亡した。
この患者は四川省出身の44歳女性で、広東省汕尾市海豊県で出稼ぎに来ていた。2月16日に発病し、発熱や咳など肺炎の症状がみられた。現地病院に収容されたが、治療効果はみられず、市当局の専門家も回診した結果、「原因不明の肺炎」とされていた。これまでの調査で、患者は生前病死した家禽類と接触しており、さらにこの患者や病死した家禽類と接触したことのある人に関しては隔離されている。
広東省疾病予防コントロールセンターでは、この患者からH5N1型ウイルスの陽性反応を検出し、SARSコロナウイルスは陰性だったとしている。(2008年2月記 岸田 賢治)
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