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好調な中国の中成薬の輸出
中国税関の統計によると、2007年1月~10月までの中国の中成薬の輸出は1.2億米ドルに達し、前年比同期の13.02%増加となった。また、中医薬関連の輸出のうち、中成薬が占める割合は13%となっている。
海外への輸出が多い企業は、北京同仁堂股份、片仔癀股份、広州医薬進出口公司、上海医薬集団、豫西薬業がトップ5位に並んでいる。輸出先では、香港がトップで、その次に日本・アメリカ・シンガポール・マレーシアとならぶ。香港へ輸出される額が圧倒的に多く、4959万米ドルを占め、2位の日本の931万米ドルと比較しても遙かに多い。また、日本とシンガポールへの輸出額は前年比それぞれ11.92%、2.94%の減少となった一方で、香港は11.28%、アメリカは9.02%、マレーシアは11.06%の増加となった。(2008年1月記 新華社 岸田 賢治)
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