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湖北省漢南で500年前の古書『六科準縄』が発見される
中国中医薬報によると、今から500年前の明代に発行されたとみられる王肯堂の著書『六科準縄』の原書が、湖北省漢南で発見された模様だ。
発見された『六科準縄』は、全44巻、220万字ある書物で、明代以前の医学を集大成したものとして研究価値が高い。収蔵していたのは、漢南区人民医院を退職した劉義農中医師。劉中医師は父親から中医学を学んだが、父親が臨終間際に託したという。
王肯堂は、江蘇省金壇出身で、明代万暦17年に進士に及第している。(2007年6月 中国中医薬報 岸田 賢治)
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