|
▼中国最新情報
« 中国最新情報 トップに戻る
中国で鳥インフルエンザ患者が1人死亡
中国衛生部が5月26日に公表した中国人民解放軍で発生した鳥インフルエンザ患者1例が、死亡したことを6月6日に報道した。
この患者は、19歳で、中国人民解放軍の士官であるとされている。5月9日に発病し、発熱や咳など肺炎の症状がみられた。5月14日に軍の病院の収容され、治療が行われた。その後、2007年5月18日に現地の疾病予防コントロールセンターからH5N1型ウイルスの核酸陽性反応が検出され、5月23日に中国疾病予防コントロールセンターより、鳥インフルエンザの感染したことが確認された。その後、治療は続けられたものの、5月24日に死亡したことが報道された。
今年に入って、中国では1月10日に安徽省で、2月28日に福建省で、3月20日に香港で、3月29日に安徽省でそれぞれ1例ずつ鳥インフルエンザ患者の発生が報道されている。(2007年5月27日 東方早報など 岸田賢治)
ページトップへ戻る
|