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日本と中国でエイズの共同研究

 中国のメディアが明らかにしたところによると、日本のエイズ病学会理事長で東京大学医学部の岩本愛吉教授と、日本国立感染症研究所エイズ研究中心の杉浦互教授らのグループが、5月27日~29日にかけて河南中医学院を訪問し、日中双方でエイズの臨床研究と基礎研究で協力する意向を示した。
 中国側は、河南中医学院院長・エイズ研究所所長の彭勃教授が日本の専門家と会見し、現在のエイズ研究の進行状況と、今後の合作関係について協議した。さらに、日本側は河南中医学院で「エイズ新薬の開発研究」をテーマに講演した。

 河南中医学院は、中医学を使ったエイズ研究では、近年さまざまな成果を出しており、国内外の研究機関からも注目が集まっている。その点でも、今回の日本の専門家の交流で、中医学の研究成果に関心が高まる可能性も出てきた。また、河南中医学院エイズ研究所からも2人の研究員を日本に派遣し、半年にわたる研究を行う。(2007年6月8日 中国中医薬報 山之内 淳

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