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湖南省の中学校でノロウイルス患者が発生
湖南省衛生廳によれば、湖南師範大学附属中学の教員・生徒149人がノロウイルスに感染し、14日正午までに140人はほぼ回復したものの、まだ9人が隔離治療を受けている。
発病したのは16歳の女子学生で、3月6日頃だった。その後、3月7日~9日にかけて次々と感染した。3月10日には湖南省疾病予防コントロールセンターで、患者の便からノロウイルスが検出された。これまでの調査で、不潔な水・食べ物が原因と見られているものの、具体的に原因となるものは見つかっていない。この学校では、生徒は寄宿舎で生活していた。
中国では、今年の元旦にも広州で100人あまりが原因不明の腸炎にかかり、病院の患者が一時急増するケースが発生している。ノロウイルスの可能性が高いとされている。
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