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広西チワン族自治区で中学生113人がA型肝炎
広西チワン族自治区疾病コントロールセンターで15日、自治区内の博白県の中学校でA型肝炎の集団感染が発生し、112人が感染し、発病した生徒も21人確認された。現在、隔離作業が行われており、新たな感染はないとしている。
今回A型肝炎が発生した博白県鳳山鎮二中学校では、18クラスの1438人が通っているが、このうち1000人が寄宿舎生活を行っている。報道によれば、学校に2つの飲用水用の井戸があるものの、汚染された水が流れる水路までは5メートルしか離れておらず、そのため学校側では山の水も引きこんで飲用水に当てていた。
これまでの検査で、この山からの水と井戸水両方が大腸菌に汚染されていたことが分かっている。
出典:新民晩報 2006年12月16日
担当:岸田 賢治
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