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広東省の涼茶、中国の他地区でも販売へ
広東省の涼茶といえば、中医学と広東省の食文化がドッキングした歴史ある飲み物だ。暑い気候だけに、その暑さを体の中から取り除こうとする昔からの生活の知恵である。生薬をブレンドしてお茶として服用する。しかし、これほど発達した涼茶も、ほとんど広東省や珠デルタ地帯一帯でした販売されておらず、ブランドとして中国全土にはあまり知りわたっていない。
そこで、このほど広東省の涼茶チェーン店舗の一つである広東清心堂がまず広西南寧で年間40店舗のスピードで店舗を拡大させている。
涼茶の普及には、その複雑な生産過程をいかに維持して、高品質のものを生産できるかという点にある。そこで清心堂では、南寧に2000平方メートルの生産基地を設立し、流通できるシステムを確立した。
広東省の涼茶には、広東省の全国的に有名な広州中医薬大学の老中医鄧鉄涛教授の処方で作られたブランド「鄧老涼茶」なども販売されている。
出典:羊城晩報 2005年4月21日
担当:(写真とも) 山之内 淳
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