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上海人の7割が健康食品を使用
上海では経済の成長に伴って、人々の健康に対する意識が高まり、とくに健康食品市場は毎年10%のペースで成長している。最近、上海市で行われた「上海市保健食品市場と消費者の状況調査」によると、今までは高齢者が中心だった健康食品の市場に、青年層が入り込んできていることが分かった。
調査によると69.6%の上海人が健康食品を使用したことがあり、そのうち55.3%がたまに使用、34.4%が季節ごとに、10.4%が長期にわたって使用しているいう。18歳の年齢層でも、41.18%が季節ごとに健康食品を使用するといい、その数は少なくない。
値段が高い健康食品が多い中で、毎年3000元以上を健康食品に費やす人は、高齢者の中では4.26%、18歳以下では5.88%、31歳から40歳では5.26%にのぼる。ここからわかるように、青年や成長盛りの年齢層でも高価な健康食品を使用する人が多い。
さらに、これからも健康食品を使用するか、という問いに対して73.9%が使用すると答え、健康食品に対して高い関心があることが分かる。
出典:東方早報 2004年9月21日
担当:山之内 淳
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