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上海の「癌症康復クラブ」と日本人のある患者
上海には癌患者のための「癌症康復クラブ」という集まりがある。ここでは、癌患者の人々がお互いに情報を交換し、精神面や肉体面で支えあい、トレーニングを行うのが目的だ。
5年前に乳癌から卵巣に転移した太田さん(45歳)は、日本で2回手術を受けた後、上海にある「癌症康復クラブ」の存在を知り、上海にやってきて第21期の会員として2000年から2001年にかけて上海の他の癌患者と一緒に心理方面の勉強や、体を鍛えたりしてきた。太田さんはさらに体のトレーニングを通じて、中国の伝統文化とふれあい、体の調子を徐々に取り戻していってはや5年、5月25日に上海曹家渡にある貴婦人酒店で一緒に勉強した中国人の仲間たちと5年目のお祝いを行った。
「癌症康復クラブ」は上海でも有名な組織で、日本でもメデイアなどで紹介されたことがある。
出典:新聞晩報2004年5月27日
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