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病気を持っていても長生き
アメリカのある保険会社が、100歳以上の長寿のお年寄りを対象に調査を行った。その結果、虚弱体質で持病をもっている人でも心がけ次第で十分に長生きできるということが分かった。それにはいくつかの理由が考えられている。
①持病を持っている人の多くは、日ごろから養生など健康管理に気をつけている。とくに医者など医療関係者とよく接触し、自身の疾患についての知識が豊富。
②持病を持っている人は、運動などをまめに行う傾向がある。健康な人では、忙しいなどを理由に鍛錬しない人が多いが、持病を持っている人は、極力体を鍛えようとする願望が強い。そして鍛錬をしているうちに、楽しくなり、趣味として継続している人が多い。
③持病を持っている人のほうがかえって健康の大切さを十分に理解している場合が多い。そのため、暴飲暴食などを避け、精神面でもリラックスするように心がける。健康な人に限って、徹夜をしたり、タバコやお酒をやめられずにいる人が少なくない。
持病があるからといって、自暴自棄にならず、それをプラスに変えることが、どうやら長寿の秘訣のひとつのようだ。
出典:上海中医薬報より抜粋
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