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中国でもゴールデンウイーク明け、大忙しの推拿外来
中国でも5月1日から7日までは労働節で連休になった。そして、休みがあけ、ホワイトカラーの多くは仕事が通常通りに始まっている。ところが休み中に部屋にこもってインターネットをやりすぎたか、ゲームのしすぎか、首や肩の痛みを訴えて、中医病院の推拿外来へやってくる人が多い。
上海中医薬大学付属曙光病院もそのひとつ。ここのリハビリ科には3つの推拿診療室が設置されているが、早朝から予約でいっぱい。推拿は一人の患者に費やす時間が長いために、予約が取れなかった人も少なくない。
待合室でまっていた劉さんは26歳のサラリーマン。今年のゴールデンウイークは、観光地はどこも人で一杯なので部屋で6日間はパソコンに向かう毎日だったという。ところが5月8日になって、右肩があがらなくなり、急遽病院の推拿科にくることになってしまったという。曙光病院の推拿科ではこの日だけで50人以上の患者を治療した。推拿科の主任程英武先生は、長時間パソコンに座ってばかりせず、しっかりと休憩して運動するように呼びかけている。写真は上海中医薬大学付属曙光病院の外来ビル。
出典:東方早報 2004年5月11日
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