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無資格マッサージ・推拿師が増えている上海
上海市民や観光客に人気の浴場や美容院でのマッサージ・推拿が、実は施術師の80%は医師執業許可証を持っておらず、労働技能試験の合格証だけで施術をしていることが問題視されはじまている。
11月9日に上海で開かれた推拿学術研究討論会によれば、最近、医療資格をもっていない施術師に施術してもらい、何らかのトラブルが発生しているという。
上海華東医院が、30歳~40歳の260名の患者を調査したところ、そのうち30%が浴場や美容院でマッサージや推拿をしてもらって病状が悪化して、病院に治療にやってきているという。
中には、マッサージのあと、頚椎を脱臼した患者もおり、市民にはマッサージを受ける際は施術師の資格をチェックし、十分に気をつけるように呼びかけている。
出典:新聞晨報 2006年11月10日
担当:岸田 賢治
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