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北京で中国鍼灸博物館が完成
1955年に国家中医管理局の直属の形で中国中医研究院が設立され、中国で有数の総合的な中医学の研究機関として名高い。この中に、中国中医研究院鍼灸文物陳列室が設置されていたが、このほど2003年11月下旬に博物館として移転しリニューアルオープンした。
この博物館は鍼灸に関しては中国でもトップクラスの展示量を誇っている鍼灸専門の博物館で、7種類の古代鍼灸の銅人のほか十数種類の宋・明・清代の拓本や石刻などが展示されている。この中には完全に復刻された宋代「天聖針経」の4枚の石碑や明代の石刻「銅人腧穴鍼灸図経」の拓本などがある。鍼灸関係の展示品は2300点、これらを「内景と外景」、「処方と取穴」、「按摩と導引」、「明堂と経絡」、「器具と技法」、「医家・医籍・医学」などに分類しテーマに分けて展示している。
出典:中国中医薬報、中国中医研究院
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