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WHOを中心に経穴の定位の国際基準策定へ
すでに経穴の名前に関しては国際共通の名前の制定作業が終わっているが、鍼灸を使う国々間で、経穴の定位の取り方、基準などに関して長い間国際的に統一した方法が採られていなかった。
そこで、2003年10月にWHOがマニラで第1回の鍼灸経穴定位国際標準化会議を開催して以来、この定位の標準化作業が継続して行われている。2004年3月に入って日本・中国・韓国の鍼灸の専門家、教育家などの12人が集まって更なる検討作業に入っている。その中で中心となっているのは、①体表解剖表示定位②骨度定位③経穴定位の標準体位④経穴定位の表現方法など7つの方面にわたってさらなる討論が行われており、今年10月にも日本で第3回目の会議が開催される予定だ。
経穴の定位に関して、国際標準を作ることによりよりいっそう鍼灸が世界の医療で使われることを目指す。
出典:新華社2004年4月
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