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鳥インフルエンザに感染したトビを機内に持ち込む
タイ人男性が、鳥インフルエンザに感染したトビをカバンに隠しても持ち込み、台湾衛生部門が乗客122人に対して緊急の健康追跡調査を行った。
10月17日夜10時45分ごろ、長栄航空のBR061便が台湾台北からバンコクへ到着、その後バンコクで乗客を乗せた後ウイーンへ向かった。このバンコクから搭乗したタイ人の男性が、荷物の中に2羽のトビを隠していて、ウイーンに到着した後、オーストリアの税関検査で発見された。その後の検査の結果、この2羽トビが鳥インフルエンザに感染していたことが発覚し、台湾当局は乗客の追跡調査を行った。
台湾当局は、乗客が鳥インフルエンザに感染する確率は低いとするものの、潜伏期間を1週間と計算して乗客が発病していないか調査を行った。いまのところ発熱したなど健康状態に問題のある報告はない。
出典:青年報 2004年10月28日
担当:岸田 憲次
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