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中国で急増する糖尿病患者、すでに5000万人を突破
中国における糖尿病患者の数が楽観できない状況になっている。すでに患者数は5000万人を突破し、さらに毎年150万人から200万人の規模で増加している。その結果、現在すでに世界でもっとも糖尿病患者が多い国家になっている。このうち90%以上がⅡ型の糖尿病患者で、早期発見が遅れているため、治療も迅速に行えていない。またⅡ型糖尿病患者のうち、60%以上は深刻な後遺症が現れてから治療を行っているという。すでに毎年糖尿病の治療で100億元が使われており、国家の医療負担も年々増大の傾向だ。また2025年には中国の糖尿病患者の数は1億人を突破する可能性も出てきた。脂っこい中華料理など営養に関する知識の欠乏も問題になりつつある。
出典:新華社 重慶11月8日
担当:山之内 淳
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