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2004年、中国の医師で賄賂をうけとった医師229人が処分
中国衛生部によると、2004年度に全国の医師など医療関係者で「紅包」と呼ばれる賄賂を受け取り、処罰された人は229人に上り、賄賂の額は1243.5万元に達した。そのほか、薬の売買に関して医療関係者と企業などの癒着などの違法行為が526件発覚し、総額は2371.4万元に達した。衛生部では患者によるホットラインを設けて、医師による賄賂などを受けとる行為が発覚した場合、通報するシステムを設置しているほか、受け取った医師は医師免許が剥奪される。また故意に高い処方箋を発行したり、必要のない検査を行った場合、医師の解雇など厳粛な処分を行っている。
出典:『東方早報』2005年1月10日
担当:岸田 憲次
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