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広東省雷州でインフルエンザが局地的に流行
広東省雷州市北和鎮徐黄村の村民2000人のうち約300人が40℃近い高熱に見舞われ、原因不明の発熱として広州で報道されたが、このほどA型のインフルエンザであることが分かった。
雷州市人民病院の話では、発症したのは主に子供が中心。しかし、この地区の病院ではウイルスを検査する設備がないために、雷州市衛生局では20人の医療スタッフを村に派遣し、無料で診断・治療を行った。
この村では、衛生的問題が突出していて、建物にも窓が少なく、開けることも少ないために、インフルエンザが爆発的に流行したものと診られている。いまのところ死者は出ていない模様だ。
出典:新聞晩報 2005年4月25日
担当:岸田憲治
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