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生後6ヶ月から結石、子供の飲食に問題
小さい子供たちの間でも結石の患者が増えている。上海市結石病防治義務調査で、毎日450人の患者が病院を訪れいるが、10歳前後の子供で結石を患っている患者が少なくないことがわかった。統計によると、10歳未満の患者数は全体の10%で、中には6ヶ月の乳幼児もいた。4歳~5歳の幼児でも腎臓結石が見られる患者が少なくない。
専門家の話によれば、最近の子供たちの飲食に大きな問題があるとし、最近の上海の子供たちが、ファーストフードなど高タンパク、高脂肪の食べ物を多く摂取していることが、影響しているとしている。また結石患者の子供たちのうち、決して太っているわけでもないのに、結石が見られる患者が少なくなく、局部的に脂肪の代謝が乱れている場合もあるという。もし、子供に原因不明の腹痛が見られる場合は、結石の可能性もあるとして、エコー検査を行うように呼びかけている。
出典:新聞晩報 2005年5月11日
担当:山之内 淳
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