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中国全土ではしか患者が増加
5月10日に中国衛生部は2005年4月に国内で発生した法定伝染病の状況について発表した。それによると、今年1月から4月にかけて、はしか患者が過去4年間の中でもっとも多く、一部小中学校では局部的に流行しているようだ。
患者数は4月に報告された数で29041例、死亡者数は12人で、去年の同期より患者数で157%の増加となっている。中国衛生部では、各地区と協力してはしか対策を行うように指導している。また中国南方地区の学校では、インフルエンザなど呼吸器疾患が増加しており、こちらも対策を練るように指導している。
出典:新華社北京 2005年5月10日
担当:山之内 淳
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