|
▼中国最新情報
« 中国最新情報 トップに戻る
湖南省で発生したコレラはほぼ制圧
中国衛生部は6月10日、恒例の5月に発生した法定伝染病の実態について発表した。この中で、5月に中国全国で流行した法定伝染病は、コレラが湖南省で爆発的に流行し、21例の報告があったほか、中国全体で25例の報告があった。2004年の同期と比較すると19例の増加となっている。中国衛生部によれば、現在コレラの流行は完全に抑えられているという。
一方、麻疹が24777例報告され、死亡者も7例出ている。今年は中国全国的に麻疹が流行しており、注意が必要だ。おたふく風邪は35045例報告されており、去年の同期より23.42%の増加となっている。中国の一部地区ではおたふく風邪の流行が見られており、こちらも注意が必要。
出典:『青年報』 2005年6月11日
担当:岸田賢治
ページトップへ戻る
|