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暑くなり、上海で赤痢が増加傾向
気温の上昇に伴って、上海市内では急性の胃腸疾患や日本脳炎などが毎年発生しやすい季節になっている。上海市衛生局の発表によれば、1月~4月までの間に発生した赤痢の報告は494例で、去年の同時期よりも11.51%増加していることがわかった。
毎年、上海で赤痢が発生しやすい時期は5月~11月。そのうちでも7月~10月がピークになる。そのため、市内の各病院に対して下痢患者の検査を厳密にするように呼びかけている。とくに今年は去年より猛暑が予想されており、赤痢、流行性出血熱、日本脳炎、腸チフスなどに注意するように市民に呼びかけている。
出典:青年報 2005年6月15日
担当:岸田賢治
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