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四川省のブタ連鎖球菌感染に関する続報
中国衛生部のスポークスマンの発表によれば、7月28日12時現在、四川省で報告されたブタ連鎖球菌の症例数は152例、そのうち検査により診断が確定した症例数が13例、臨床診断で確定した症例が93例、疑いのある症例数が46例となっている。すでに7例の患者が退院しているものの、27例がまだ危篤状態で、31例が死亡している。7月27日12時から7月28日12時までに新たに発生した患者は27例となっている。また、香港でも26歳男性が7月5日に発病し、広華病院に入院、ブタ連鎖球菌と診断され、7月12日に退院した。この患者に関しては、ブタと接触した可能性はないとしている。
上海市衛生局では、ブタ連鎖球菌の感染者に対する対策を強化するために、家畜などに接触した後に発生した原因不明の疾患に関して、疾病コントロールセンターに即時に報告し、専門家の派遣など対策を万全にとるように指示をだした。
出典:青年報 2005年7月29日
担当:岸田賢治
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