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ブタ連鎖球菌患者、広東省と香港で
8月22日に行われた広東省政府によるブタ連鎖球菌病予防に関するテレビ会議で、最近広東省で4例のブタ連鎖球菌患者が発生し、そのうち一人が死亡したことが明らかになった。最近発生したのは広東省潮安県、陽江市江城区、南雄市、深セン市の4箇所で、陽江市の患者が死亡した。広東省では緊急に専門家を集めて調査と予防対策を行っている。
一方で、香港特別区政府は22日、伊利沙伯医院で、ブタ連鎖球菌患者が1例発生したと発表した。香港では10例目。この患者は九龍城に住む79歳の女性で、8月16日に発熱と右ひざの腫れを訴えて18日に病院に入院した。現在症状は重いとのことだ。ただ、この患者は最近香港を離れておらず、香港衛生防護センターでは現在調査を行っている。
一方で、マカオ特別政府民生総署では、四川省からの羊・豚肉の供給を再開している。
出典:東方早報 2005年8月3日
担当:岸田賢治
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