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安徽省天長市で鳥インフルエンザ、550羽の家畜が死亡
25日に行われた中国外交部の記者会見で、安徽省天長市便益郷梁営村にてH5N1型の鳥インフルエンザが発生し、550羽の家畜が死亡したと発表した。すでに付近の家畜44736羽に関しては処分されている。また付近の14万羽の家畜に対しても、緊急の予防接種を行ったとした。
発生地区では、人・車ともに消毒が行われ、現在のところ新しい発生はないとしている。鳥インフルエンザが発生した安徽省天長市便益郷梁営村は、中心部からさらに10キロほど奥に入ったエリアで、住民も少なく人通りもほとんどない。
一方で、内モンゴル自治区呼和浩特市で発生した鳥インフルエンザに関して、25日市当局による記者会見がはじめて、行われ現在の状況が発表された。まず発生エリア半径3キロ以内は封鎖され、この範囲内にいる家畜はすべて処分された。また1400万本のワクチンが緊急に空輸されているともことだ。人も20人ほど隔離されているが、現在のところ感染者が出たという報告は無い。
出典:東方早報 2005年10月26日
担当:岸田賢治
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