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広西壮族自治区で鳥インフルエンザ患者、10歳の少女
中国衛生部が6日22時に発表した通報によると、広西壮族自治区資源県で鳥インフルエンザ患者1例が発生した。
この患者は10歳の少女で、11月23日に発病、発熱と肺炎の症状を訴えていた。中国疾病コントロールセンターではすでに、H5N1型鳥インフルエンザのウイルス陽性反応を確認している。現在、患者の様態は重症で、病院での懸命な治療が続けられている。この患者に接触した周囲の関係者に現在のところ異常は見られていない。
WHOの研究によれば、鳥インフルエンザのウイルスは感染した家禽類の呼吸器や消化器の中に存在するだけでなく、肉や卵にも存在することが明らかになっているが、十分に加熱すれば問題ない。なお、冷蔵もしくは冷凍の状態ではウイルスは死なない。
出典:東方早報 新華社北京など 2005年12月7日
担当:岸田 賢治
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