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福建省三明市で鳥インフルエンザ患者、すでに死亡
中国衛生部が12月に福建省三明市で鳥インフルエンザ患者が発生していたことを明らかにした。
この症例は、女性・41歳で、福建省三明市の工場の従業員。12月6日に発病し、12月8日より入院していた。主に発熱と肺炎の症状がみられ、12月21日に死亡した。
福建省疾病予防コントロールセンターでは、12月13日に鳥インフルエンザ関連の検査を行った結果は陰性だったが、12月23日に福建省と中国疾病予防コントロールセンターの再検査によれば、H5N1型鳥インフルエンザの陽性反応がみられた。
患者の症状などから、中国衛生部はWHOの鳥インフルエンザ診断基準に当てはまるとして、鳥インフルエンザと断定した。
出典:新華社 北京 2005年12月30日
担当:岸田 賢治
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