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湖南省の鳥インフルエンザ患者、症状が重く
湖南省で新たに発見された鳥インフルエンザ患者は、様態が重く、すでに両方の肺で重篤な肺炎の症状が出ており、病院での隔離治療が続けられている。
この患者は、6歳の男児で、2005年12月24日夜に発病し、当初は悪寒や発熱、咳などの症状が中心だった。その後、地元の病院で治療を受けたあと、湖南省児童医院に転送され、1月9日に鳥インフルエンザ患者として中国衛生部に報告された。
この病院では、これまでに1例の鳥インフルエンザ患者を治療しているが、この患者は25日後に治癒して退院している。
鳥インフルエンザに関連して、中国農業部によると1月10日中国貴州省貴陽市烏当区でも今年1月1日にウズラ16000羽が死亡していることが明らかになった。
出典:新華社長沙 2006年1月11日
担当:岸田 賢治
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