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四川省で10例目の鳥インフルエンザ患者
中国衛生部は23日、四川省成都市で鳥インフルエンザ感染者が出たことを発表した。
新華社の報道によれば、この患者は女性で29歳、成都市金花鎮の農貿市場で雑貨店を経営していた。12日に発熱と肺炎の症状がみられ、成都市伝染病医院に入院した。
入院中も症状は悪化し、現在懸命の治療が行われている。1月17日に四川省疾病予防コントロールセンターが患者の標本を検査したところ、H5N1型インフルエンザの核酸陽性反応が見られた。さらに、中国疾病予防コントロールセンターで再検査が行われ、1月22日にH5N1型鳥インフルエンザのウイルスが検出された。
中国では10例目の鳥インフルエンザ患者となる。
出典:新華社 北京 2006年1月24日
担当:岸田 賢治
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