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中国浙江省でも鳥インフルエンザ患者が発生
中国衛生部は25日、浙江省と安徽省に合計2人の鳥インフルエンザ患者が発生したことを発表した。
浙江省吉安県で、9歳の女子児童が2月10日発病している。この患者は、鳥インフルエンザが家禽類に感染したことが確認されている安徽省広徳県を訪れており、因果関係が調査されている。現在、患者の様態は重く、隔離入院治療が行われている。
安徽省の患者は、女性で26歳の農民。2月11日に発病し、さらに死んだ家禽類との接触史が確認されている。
これまで発生した鳥インフルエンザ患者は14例、どのうち8例が死亡している。
一方家禽類に関して、中国農業部では、鳥インフルエンザが中国全国に拡大している可能性も否定できないとしている。
出典:東方早報 2006年2月26日
担当:岸田 賢治
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