|
▼中国最新情報
« 中国最新情報 トップに戻る
中国で10例目の鳥インフルエンザ死亡例
浙江省衛生廳が8日発表したところによると、浙江省で初めて確認された鳥インフルエンザ患者が3月6日に死亡したことが明らかになった。
中国では、10例目の死亡症例となるこの患者は、9歳の女子児童で、浙江省安吉県出身。2月10日に発熱や肺炎の症状を訴えて入院、2月20日に杭州に転院して治療が続けられ、2月25日に鳥インフルエンザ感染が確認された。流行病学的調査により、鳥インフルエンザに感染していた家禽類がいた安徽省広徳県の親戚の家に2回訪問していたことが判明している。
浙江省衛生廳では、2月20日より安吉県大坑村を中心にこの患者に接触したことがある600人を対象に調査を行ったが、今のところ異常はないと発表している。
出典:東方早報 2006年3月9日
担当:岸田 賢治
ページトップへ戻る
|