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深センで鳥インフルエンザ疑いの患者1例発生
6月12日、深セン市で鳥インフルエンザの疑いがある患者、1例が報告されている。
この患者は、31歳の男性で、深セン市竜崗区のある企業の運転手をしている。6月3日に発病し、腰痛・発熱・悪寒・咳などの症状が見られた。
6月9日に深セン市人民病院で診察を受ける。患者はこれまでに家禽類と接触した経歴はないが、深セン市疾病予防コントロールセンター、広東省疾病予防コントロールセンターから鳥インフルエンザウイルス(A/H5N1型)の核酸陽性反応が出ている。このため、鳥インフルエンザに感染した疑いがあるとして、報告された。
また、マスコミではこれまでの調査で2週間前にこの患者の妻が市場で鶏を買ってきて、一家5人が食用したことを明らかにしているが、その他の家族には症状が見られないという。
出典:羊城晩報 2006年6月14日
担当:岸田 賢治
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