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広東省で女性の喫煙者が急増、3年で3倍に
広東省疾病予防コントロールセンターによれば、2002年から2005年の間に、広東省の男性・女性とも喫煙率が上昇する傾向にあり、3年間で男性の喫煙率は45.5%から54.6%に、女性の喫煙率は1.1%から3.4%に急増していることが明らかにされた。女性の場合、この3年間で約3倍の増加となっており、その数は広東省で100万人に達するものと見られる。
今回の調査で、広東省の住民の場合は、15歳から喫煙率が上昇し、35歳以降上昇率は鈍り、45歳を超えると減少傾向にあるという。さらに、収入が低いほど喫煙率が高いことも結論付けされている。
地区別に見ると、都市部の女性のほうが農村地区の女性より喫煙率が高く、男性の場合は、都市部の喫煙率が農村部よりも低い。また、結婚している男性は喫煙率は高く、配偶者に先立たれた女性の喫煙率も高いことも分かった。
また、20歳までにタバコをすわなければ、タバコに依存する可能性は低いものの、20歳までにタバコを吸っていた場合、タバコをやめることが非常に難しいとしている。
出典:羊城晩報 2006年5月31日
担当:岸田 賢治
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