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中国広州市で増えるデング熱患者、5日間で106人増加
広東省衛生廰が9月4日に発表した広東省で発生しているデング熱の状況について、8月31日から9月4日にかけて、広州市で新たに111例の患者が発生していることが明らかにされている。
このなかで、陽江では新たに2例、仏山でも新たに5例のデング熱患者が報告されている。これで、広東省全土で報告されたデング熱患者は219例で、これまでに112例が治癒し、107例が入院治療中。重篤患者や死亡例はないとのことだ。
毎年、9月はデング熱の発生がピークになっており、11月ぐらいまで症例の報告がある。2002年には広東省で1423例のデング熱患者が報告された。
今年のデング熱の流行は、2002年ほどではないものの、中程度の流行はあるものと見られている。
出典:広州日報 2006年9月4日
担当:岸田 賢治
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