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安徽省でマラリア患者が急増
安徽省衛生廳では緊急通知を発表し、安徽省亳州・淮北・宿州・阜陽などの各地区でマラリアに対する対策を十分にするように呼びかけている。
安徽省疾病予防コントロールセンターでは、今年9月25日までに17917例のマラリア患者報告されており、去年の同時期よりも89.9%増となっている。また、一部の主要県でも発病率が0.3%かた0.6%に増加した。2005年度では安徽省で報告されたマラリア患者数が中国全国一になったこともある。とくに注意が必要なのは、安徽省沿淮淮北一帯。
連休中、多くの観光客が安徽省に行っているが、今のところ旅行管理部門からの通知は出されおらず、通常通りに観光が行われているが、蚊に刺されないようにするなど基本的な注意が必要だとしている。
出典:新聞晨報 2006年10月5日
担当:岸田 賢治
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