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武漢で蜂針人気、ドラマ《大長今》の影響か
現在、中国各地で韓国ドラマ《大長今》がテレビで放映され、その中で使われている民間治療方法の一つ、蜂針が武漢の市民の間でちょっとしたブームになっている。
30歳の男性は、関節が痛むため、ドラマの中で蜂針を使って味覚が麻痺した症例を治していたのをみて、武漢市内の蜂針診療所にいって治療をうけたという。
しかし、鍼灸の専門家たちは、蜂針を気楽に使いすぎないようにと警告している。湖北省中医院の鍼灸科李家康主任によると、蜂針を使った治療は感染症を引き起こしやすく、万が一引き起こした場合、治療が複雑で回復するのに時間が要するため、蜂針を安易に使わないように注意を呼びかけている。また、虚弱体質の人や、アレルギー体質の人は控えるようにとも。
この病院でもドラマ《大長今》の影響で、針灸科を訪れる患者が増えているようだ。
出典:新民晩報 2005年9月23日
担当:岸田賢治
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